...「金砂子(きんしゃこ)」は、漢方薬や薬味として使われる...
...「金砂子(きんしゃこ)」を少し加えると、和え物が香り高くなる...
...秋になると、「金砂子(きんしゃこ)」の実が落ちてくる...
...「金砂子(きんしゃこ)」は、胃腸に優しく、食欲を増進する作用がある...
...「金砂子(きんしゃこ)」の実を堀込式の土留めに使うことで、山腹を守ることもできる...
...江戸砂子(えどすなご)...
泉鏡花 「薄紅梅」
...山蜜(やまみつ)の色よき花は金色(こんじき)の砂子(すなご)の光...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...瑠璃(るり)の御空(みそら)の金砂子(きんすなご)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...備考(お前は澤山債權者を背負つてゐるか? 濱の眞砂子と雖も物の數ではないほど背負つてゐる...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...真砂子、立子、宵子、嵯峨、玲子と共に...
高浜虚子 「六百句」
...砂子屋書房の山崎さんには...
太宰治 「『思ひ出』序」
...播州「砂子村」に由来しているようであります...
太宰治 「砂子屋」
...すぐまた砂子屋書房から「晩年」の新版が出るそうです...
太宰治 「私の著作集」
...張ったばかりの天井に糞(ふん)の砂子を散らしたり...
寺田寅彦 「自由画稿」
...金砂子の鳥の子紙を張つた仕切壁に...
永井荷風 「来訪者」
...金銀の砂子(すなご)を紙に包んで注ぐこともある...
中里介山 「大菩薩峠」
...『江戸砂子』の作者菊岡沾涼の息と己とはありし日の茶飲友だちであつたわと私に屡々語つて呉れたは...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...外はいちめんのうつくしい砂子(すなご)と白いすすきの波(なみ)ばかり...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...もつと細かい眞砂子が半分ほど詰つてゐて...
室生犀星 「神のない子」
...真砂子(まさご)のような最微な純白な泡沫となって...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...砂子塗(すなごぬり)の立派な箱へ...
吉川英治 「江戸三国志」
...青金(せいきん)の砂子(すなご)のみが妖美(あやし)く光るふすまの隅に...
吉川英治 「親鸞」
...銀砂子(ぎんすなご)の扇子(せんす)を半開きにして口へ当て...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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