...「サッカイ」は砂堆ですなわち長い砂嘴...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...(大阪近くの境も出雲の境も砂嘴か...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...象の鼻のように垂れさがったバルバリーの砂嘴の間に挾った洲島の小さな町で...
久生十蘭 「海難記」
...砂嘴を以て新に作られた潟であります...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...其一片を作つて居る砂嘴が海岸線に沿うて出來て...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...砂嘴で作つた潟に過ぎないので...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...松の生えて居る長い砂嘴を意味して居るかどうか疑はしい事であります...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...他は北に向つて砂嘴が東から突出して居るのとの違はありますけれども...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...此砂嘴が石器類の豐富なる散布地であつて...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...その一つは砂嘴(さし)を構成する砂はどこから来るかということ...
柳田國男 「地名の研究」
...砂嘴が南の方に根を持ち得るのかも知れぬ...
柳田國男 「地名の研究」
...島の長さに沿うて内側へ砂嘴が延びる...
柳田國男 「地名の研究」
...そのまた口に今一つの砂嘴ができようとする...
柳田國男 「地名の研究」
...今となっては潟の外郭をなす砂嘴はすべて丹後同様に橋立と呼んでおくのが便利かと思う...
柳田國男 「地名の研究」
...西海岸の砂嘴がまだ完成せぬ前...
柳田國男 「地名の研究」
...入海の口に砂嘴が成長すると...
柳田國男 「地名の研究」
...退き始めた汐の中で二条の砂嘴(さし)をなしている...
山本周五郎 「青べか物語」
...振り返ってみると、反対側の砂嘴に、幸山船長がカンテラを持って立っていた...
山本周五郎 「青べか物語」
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