...自民党のなかにも、石橋湛山氏、松村謙三氏のように常識をもち、よい見通しをもった方々がおるのであります...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...城山(しろやま)を望(のぞ)みて山(やま)燒(や)くや豐公(ほうこう)小田原(をだはら)の城(しろ)を攻(せ)む此(こ)の間(あひだ)に石橋山(いしばしやま)の古戰場(こせんぢやう)あり...
泉鏡太郎 「熱海の春」
...新造の石橋で列を造って...
泉鏡花 「怨霊借用」
...(此の時の赤ン坊が確か今の文学博士石橋智信の筈だ)これと同じ失策を演じたのは紅葉で...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...やがてその石橋様というお大尽は...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...空(むな)しく挫折(ざせつ)した石橋弥七郎氏の悲運に同情するもの...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...それに石橋が架けてあった...
田中貢太郎 「狼の怪」
...流れのゆるやかな水の深い小川の石橋を越すと...
豊島与志雄 「土地」
...或日病院の方に暇があつたから石橋の停車場から一里半程在の元の看護婦長を訪ねていつた...
長塚節 「開業醫」
...坂の下に石橋がある...
夏目漱石 「三四郎」
...「歩きます」二人はすぐ石橋を渡って...
夏目漱石 「三四郎」
...一度帰ったはずの石橋屋の久助が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...池にかけられた石橋を渡って行った...
火野葦平 「花と龍」
...されば石橋君が聞き及んだクベラ像はインドの物でなくて...
南方熊楠 「十二支考」
...ツウルの大石橋(せきけう)を渡つて岸に沿ふて稍(やゝ)久しく上流の方へ駆けさせた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...男達は先に上石橋子で馬を返したので既に皆徒歩である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...上石橋子と下石橋子の間の畑の中に...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...石橋山の頼朝のそばにいた...
吉川英治 「随筆 新平家」
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