...いしけした、よう、がほうよせつける、とまりかねし、かね、どのよいしへつは、このでかなへつは、このでいしけ、より、なおちへなだら、より、なおちへくすぬきは、このでやまと、ふね、このでやまと、たび、のぼてやしろ、たび、のぼてかはら、かいに、のぼててもち、かいに、のぼておもいぐわのためすわりがねが、ためす〔十―二八〕その意味は「伊敷下は豊年を招く港ぞ、兼次の貴き君よ、君がいさほにて、石槌を造り、金槌を造りて、伊敷を修理し、ナタラを築港しぬ、かくて楠船(くすぶね)を造り、大和船を造りて、大和の旅に上り、山城の旅に上りぬ、瓦を買はんとて、品物を買はんとて、愛児のためにこそ、わりがねがためにこそ」ということである...
伊波普猷 「土塊石片録」
...石槌(せきつゐ)だらうが...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...四國(しこく)の六千五百尺(ろくせんごひやくしやく)以上(いじよう)の高山(こうざん)(石槌山(いしづちやま)...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...石槌山(いしづちやま)に採集に出かけた...
牧野富太郎 「若き日の思い出」
...遂に雨の石槌山にたどりつき...
牧野富太郎 「若き日の思い出」
...石槌(いしづち)山東北のよくよくの山家であった...
柳田國男 「地名の研究」
...一本ずつの鉱石槌(かなづち)をはさんでいる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...手に手に鷹(たか)のくちばしのように光る鉱石槌(かなづち)を持ち...
吉川英治 「神州天馬侠」
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