...そのお聞きになろうというのは?」「知れてる!先刻(さっき)から謂う通りだ...
泉鏡花 「海城発電」
...そうして自分が買って来たと知れてる菓子を...
伊藤左千夫 「落穂」
...何ほど増して来たところで溜り水だから高が知れてる...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...あれにくらべたら、空家の強奪とか物資の移動で儲けるのなんか、タカが知れてる...
高見順 「いやな感じ」
...たかの知れてるものだ...
太宰治 「乞食学生」
...大理想も大思潮も、タカが知れてる...
太宰治 「春の枯葉」
...「仲毅生のことも先方に知れてる筈だったからね...
豊島与志雄 「秦の出発」
...乞食(こじき)でも知れてるよ」なおも木之助がすすめると...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...それはお前が嫌やだといふのも知れてるけれども何卒(どうぞ)我(お)れの肩を持つて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...夫れはお前が嫌やだといふのも知れてるけれども何卒我(お)れの肩を持つて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...しかし彼奴なんか幾ら憤つたつて高が知れてるから...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...たしかに顔は知れてるぞなどと叫びながら...
牧野信一 「鬼涙村」
...いままでにも名前が知れてる...
山中峯太郎 「小指一本の大試合」
...はじめからやり直すときだ……世間の評判などは良くも悪くも高が知れてる...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...彼奴(あいつ)の知ってる事は多寡が知れてるからな...
夢野久作 「暗黒公使」
...高が知れてるわして...
横光利一 「南北」
...大不首尾よ」「邪魔者というと?」「知れてるじゃねえか...
吉川英治 「江戸三国志」
...だが、伝馬牢へ移されちゃ、もう、おめえのような親切者に、死出の世話をして貰うこたあ出来めえと思うと、何だか、名残(なごり)惜しい」「なあに、あっちの牢番号も分ってるし、手をかける者も、知れてるから、よく蔵六にも、頼んでおいてやろうよ」「蔵六とは」「伝馬の牢番では、一番古顔な男さ」「お係は?」「吟味与力、高梨小藤次様」――と口走ってから、あわてて、「おいおい雲霧、だが、これや、内密だぜ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
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