例文・使い方一覧でみる「知ったかぶり」の意味
スポンサーリンク...出す物の一つ一つに知ったかぶりの講釈をつけて... 
有島武郎 「或る女」
...葉子はあまりにわかりきった事を医師がさも知ったかぶりにいって聞かせるようにも...
有島武郎 「或る女」
...なんでもかんでも知ったかぶりで...
海野十三 「海底都市」
...僕は知ったかぶりをしてはよろしくないと思った...
海野十三 「海底都市」
...いかにも知ったかぶりに...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...高慢ちきの知ったかぶりなんて...
太宰治 「女生徒」
...知ったかぶりをして...
太宰治 「デカダン抗議」
...嬉しがって彼の知ったかぶりを傾聴した...
中島敦 「虎狩」
...第二知ったかぶりをする...
夏目漱石 「倫敦消息」
...知ったかぶりをすることもあるまい...
野村胡堂 「胡堂百話」
...知ったかぶりをして...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...すこしばかり知ったかぶりをいうと――これは九歳のあんぽんたんではなく...
長谷川時雨 「神田附木店」
...知ったかぶりをする嘘つきども...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...最初の男が知ったかぶりで...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...われ何よりも知ったかぶりの先生をきらうと言っている」と言われると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...こんな知ったかぶりをする奴を冷かす言葉は分っていても...
柳田国男 「故郷七十年」
...先輩諸君がかくのごとき知ったかぶりに対して...
柳田国男 「木綿以前の事」
...知ったかぶりの講釈をするなってんだ」そう呟いているうちに...
山本周五郎 「さぶ」
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