...山の中腹には天主閣のついた城のようなものがあって矢狭間にはずらりと大砲の口が並んでいる...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...階段口と矢狭間(やはざま)から風がはいるからひどく寒い...
山本周五郎 「いさましい話」
...矢狭間(やざま)からさしこんでいた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...かの女は矢狭間(やざま)の上へふたりを乗せ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...矢狭間(やざま)のある白い土塀まで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...大矢狭間(おおやざま)を開き...
吉川英治 「新書太閤記」
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