...そこまで出かけてくれた同舊友矢島氏に會ひ...
今井邦子 「伊那紀行」
...同じ東北人の矢島たちからも敬遠されているのだ...
太宰治 「惜別」
...矢島君は、藤野先生から犯人捜査の依頼を受け、そうして、これからも周さんをいたわってやるようにいわれ、彼にもやはり東北人特有の道徳における潔癖性とでもいうものがあったのか、または、彼の信仰しているキリスト教に依って反省の美徳を体得していたのか、矢庭(やにわ)に泣き出して、その手紙の筆者は自分である、と自白し、このたびの愚かな誤解を深謝し、すすんで幹事の辞職を申し出て、後任には津田氏を推したが、津田氏もそうなると受けかねて、結局、幹事は矢島、津田の二名ということになって、四方八方まるく収(おさま)った様子で、津田氏は私の背中を、軍師、軍師、と言って叩(たた)いた...
太宰治 「惜別」
...京子の夫の矢島文学士は...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...つゞいて矢島さん来訪...
種田山頭火 「其中日記」
...当時R研究所での仕事に聯関して金米糖(こんぺいとう)の製法について色々知りたいと思っていたところへ、矢島理学士から、西鶴の『永代蔵』にその記事があるという注意を受けたので、早速岩波文庫でその条項を読んでみた...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...馬鹿!」その時矢島さんの顔には...
豊島与志雄 「過渡人」
...矢島さんはそれをじっと見ていたが...
豊島与志雄 「過渡人」
...矢島さんはもっと近い自分のまわりに何か不調和なものを感じていた...
豊島与志雄 「過渡人」
...確かに矢島さんにとっては...
豊島与志雄 「過渡人」
...まだお父さんが生きていられたらどうだと思う?」常子の顔を見ると矢島さんはこう尋ねた...
豊島与志雄 「過渡人」
...その翌日矢島さんは頭がひどく惘然としているのを意識した...
豊島与志雄 「過渡人」
...矢島優善(やすよし)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...岡西氏の出(しゅつ)次男矢島優善(やすよし)二十四歳...
森鴎外 「渋江抽斎」
...矢島優善(やすよし)は弘前に留(とど)まっていて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...矢島優善(やすゆき)が隠居させられた時...
森鴎外 「渋江抽斎」
...それゆえ保は矢島優に願書を作らせて呈した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この年矢島優(ゆたか)は札幌にあって...
森鴎外 「渋江抽斎」
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