例文・使い方一覧でみる「矛」の意味


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...明らかに盾である...   明らかに矛盾であるの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...併し少し考へれば兩者の間に精神上の盾のないことは直に明かになるであらう...   併し少し考へれば兩者の間に精神上の矛盾のないことは直に明かになるであらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...僕は君から説く事とある事との盾を責められてゐるやうな氣がしない譯に行かない...   僕は君から説く事とある事との矛盾を責められてゐるやうな氣がしない譯に行かないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...)かれその天の日の持ち渡り來つる物は...   )かれその天の日矛の持ち渡り來つる物はの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...とうてい生の自己盾の突破ではあり得ぬ...   とうてい生の自己矛盾の突破ではあり得ぬの読み方
田辺元 「メメント モリ」

...現実との盾なしに...   現実との矛盾なしにの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...時としては盾し撞着(どうちゃく)することもあった...   時としては矛盾し撞着することもあったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...アリストテレス型もその行動的盾を誤魔化すことができるし...   アリストテレス型もその行動的矛盾を誤魔化すことができるしの読み方
中井正一 「知識と政治との遊離」

...然(しか)し彼等(かれら)は一方(ぱう)に有(いう)して居(ゐ)る盾(むじゆん)した羞耻(しうち)の念(ねん)に制(せい)せられて燃(も)えるやうな心情(しんじやう)から竊(ひそか)に果敢(はか)ない目(め)の光(ひかり)を主(しゆ)として夜(よ)に向(むか)つて注(そゝ)ぐのである...   然し彼等は一方に有して居る矛盾した羞耻の念に制せられて燃えるやうな心情から竊に果敢ない目の光を主として夜に向つて注ぐのであるの読み方
長塚節 「土」

...または非常にうれしいものに対して恐れをいだくところが盾しているのか...   または非常にうれしいものに対して恐れをいだくところが矛盾しているのかの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...幸ひにして中佐はあの詩に歌つたと事実の上に於て盾しない最期(さいご)を遂げた...   幸ひにして中佐はあの詩に歌つたと事実の上に於て矛盾しない最期を遂げたの読み方
夏目漱石 「艇長の遺書と中佐の詩」

...しかし私どもの方には盾がある...   しかし私どもの方には矛盾があるの読み方
夏目漱石 「無題」

...その自己盾に徹することである...   その自己矛盾に徹することであるの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...盾的自己同一的現在の自己限定として形成作用的であり...   矛盾的自己同一的現在の自己限定として形成作用的でありの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...それは盾的自己同一的世界ではないのである...   それは矛盾的自己同一的世界ではないのであるの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...彼の現実のいっさいの情熱はこの盾の統一という一事に向って...   彼の現実のいっさいの情熱はこの矛盾の統一という一事に向っての読み方
服部之総 「福沢諭吉」

...少なからぬ助けとなるようなルネサンスの社会と文化に関する歴史的な要素の分析とそこに潜められていた様々の盾について...   少なからぬ助けとなるようなルネサンスの社会と文化に関する歴史的な要素の分析とそこに潜められていた様々の矛盾についての読み方
宮本百合子 「現代の心をこめて」

...丈八の蛇(だぼう)であった...   丈八の蛇矛であったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「矛」の読みかた

「矛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矛」

「矛」の英語の意味

「矛なんとか」といえば?   「なんとか矛」の一覧  


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