例文・使い方一覧でみる「矛」の意味


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...人間に共通な盾の一面から君をも見ようとするのである...   人間に共通な矛盾の一面から君をも見ようとするのであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...其(そんな)場合には屹度自分の心の盾を發見する...   其場合には屹度自分の心の矛盾を發見するの読み方
石川啄木 「鳥影」

...しかも神を信ずる信仰とわが苦難との盾に血涙止めあえざりし人――この種の人が深き同感と少からぬ敬意とを以てこの書に対する時は...   しかも神を信ずる信仰とわが苦難との矛盾に血涙止めあえざりし人――この種の人が深き同感と少からぬ敬意とを以てこの書に対する時はの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...それは大した盾ではない...   それは大した矛盾ではないの読み方
海野十三 「地獄の使者」

...そのためにも人間生活の盾が一つ殖えた...   そのためにも人間生活の矛盾が一つ殖えたの読み方
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」

...生の自己盾を脱出せしめることができる...   生の自己矛盾を脱出せしめることができるの読み方
田辺元 「メメント モリ」

...・ほつかり朝月のある風景がから梅雨夕闇の筍ぽき/\ぬいていつたよ旧作再録ぢつとたんぽぽのちるやつぱり一人がよろしい雑草どうにもならない盾が炎天線路まつすぐヤレコノドツコイシヨ焼跡なにか咲いてゐる方へ埃まみれで芽ぶいたか送電塔が青葉ふかくも澄んだ空やつと芽がでたこれこそ大根すずめおどるやたんぽぽちるや暮れてつかれてそらまめの花とな六月十九日ずゐぶん早く起きた...   ・ほつかり朝月のある風景がから梅雨夕闇の筍ぽき/\ぬいていつたよ旧作再録ぢつとたんぽぽのちるやつぱり一人がよろしい雑草どうにもならない矛盾が炎天線路まつすぐヤレコノドツコイシヨ焼跡なにか咲いてゐる方へ埃まみれで芽ぶいたか送電塔が青葉ふかくも澄んだ空やつと芽がでたこれこそ大根すずめおどるやたんぽぽちるや暮れてつかれてそらまめの花とな六月十九日ずゐぶん早く起きたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...内在的批判によって盾が発見されたが故に超越的批判が惹き起されたのではなく...   内在的批判によって矛盾が発見されたが故に超越的批判が惹き起されたのではなくの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...この盾を止揚する批判性として...   この矛盾を止揚する批判性としての読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...黒は白の反対であるが盾ではない...   黒は白の反対であるが矛盾ではないの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...技術と資本主義生産組織との盾は今日増々鋭くなって行くわけで...   技術と資本主義生産組織との矛盾は今日増々鋭くなって行くわけでの読み方
戸坂潤 「技術の哲学」

...法主が血統に立脚しているという証拠に盾するのだ...   法主が血統に立脚しているという証拠に矛盾するのだの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...盾には違なかろうがそれは単に形式上の盾であって内面の消息から云えばかえって生活の融合なのである...   矛盾には違なかろうがそれは単に形式上の矛盾であって内面の消息から云えばかえって生活の融合なのであるの読み方
夏目漱石 「中味と形式」

...逆に自己盾的に一に結合することである...   逆に自己矛盾的に一に結合することであるの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...盾こそより深きもの...   矛盾こそより深きものの読み方
三木清 「歴史哲學」

...かういふ不思議なほどの盾には...   かういふ不思議なほどの矛盾にはの読み方
水野葉舟 「言文一致」

...ちょうど岩形氏の死状の盾撞着と相対照し合っているかのように見えるところを見ると...   ちょうど岩形氏の死状の矛盾撞着と相対照し合っているかのように見えるところを見るとの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...資本主義の盾をいかに論理的に克服するかという世界史的課題にありとすれば...   資本主義の矛盾をいかに論理的に克服するかという世界史的課題にありとすればの読み方
横光利一 「スフィンクス(覚書)」

「矛」の読みかた

「矛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矛」

「矛」の英語の意味

「矛なんとか」といえば?   「なんとか矛」の一覧  


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セレニウム   ほとんどあり得ない   写される  

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