...酔眼矇朧(すいがんもうろう)として...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あらゆる非科学的な矇昧の間をよりわけて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...愚者の矇(もう)をひらいてやるのも修行者の任と思った...
吉川英治 「剣の四君子」
...山家育ちの矇(もう)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一般の矇(もう)を破っているところがある...
吉川英治 「随筆 新平家」
...仏毒の害や迷信の矇を知って...
吉川英治 「随筆 新平家」
...其矇眛(もうまい)なる心中や憐(あは)むに堪(た)へたり...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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