...瞽(めしひ)たるカテリナのいふやう...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...又禮記禮運も繋辭傳と關係あるらしく、其の太一と天地陰陽四時との關係を説いてあるのは、亦繋辭傳の太極、呂覽の太一を説くと類し、河出馬圖とあるは、繋辭傳の河出圖、洛出書と類し、その上秉蓍龜といひ、卜筮瞽侑、皆在左右といふは、いづれも兩者の關係を示す所の者であるから、畢竟繋辭傳、呂氏春秋並に禮運の三書は其製作の前後如何は論究せずとも、互に或る關係を持つものなることは推測し得ると思ふ...
内藤湖南 「易疑」
...二年三年とたつ中(うち)に瞽女は立派な専門の門附(かどづけ)になって「春雨」や「梅にも春」などを弾き出したがする中(うち)いつか姿を見せなくなった...
永井荷風 「伝通院」
...秋のマチというと一度必ず隊伍を組んだ瞽女の群が村へ来る...
長塚節 「太十と其犬」
...瞽女といえば大抵盲目である...
長塚節 「太十と其犬」
...瞽女はどこまでもあぶなげに両方の手を先へ出して足の底で探るようにして人々の間を抜けようとする...
長塚節 「太十と其犬」
...他の瞽女はぽっさり懐手をして居る...
長塚節 「太十と其犬」
...孰れの村落へ行っても人は皆悪戯半分に瞽女を弄ぼうとする...
長塚節 「太十と其犬」
...瞽女もそれを知らないのではない...
長塚節 「太十と其犬」
...一つには何処へも出たことのない女の身にはなまめかしい姿の瞽女に三味線を弾かせて夜深までも唄わせることがせめてもの鬱晴しであったからである...
長塚節 「太十と其犬」
...其秋のマチにも瞽女は隊を組んで幾らも来た...
長塚節 「太十と其犬」
...さうして座敷(ざしき)の隅(すみ)に居(ゐ)た瞽女(ごぜ)が代(かは)つて三味線(さみせん)の袋(ふくろ)をすつと扱(こ)きおろした時(とき)巫女(くちよせ)は荷物(にもつ)の箱(はこ)を脊負(しよ)つて自分(じぶん)の泊(とま)つた宿(やど)へ歸(かへ)つて行(い)つた...
長塚節 「土」
...寒げなる筵の上に手を重ね瞽女(ごぜ)ぞいませる心覗けば物乞ひ女の哀れな姿をふと心内に認めて驚いた形である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...九州邊にて瞽者どもいとだみたる聲にて※若(イルカワカ)大臣の一代記といへるものを謠ひて市街を門づけして歩行有...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...その肥胖(ひはん)のために瞽者(こしゃ)と看錯(みあやま)らるる面(おもて)をば汎(ひろ)く識(し)られて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...瞽女は制度の保護などもあって...
柳田国男 「木綿以前の事」
...信玄の次男の瞽聖(こせい)堂の子かともいい...
柳田国男 「山の人生」
...瞽(ごぜ)の巫女は十七日に家々を廻って...
柳田国男 「雪国の春」
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