...お二人で睦まじさうですね!ヘルマー 君は二階でも隨分愉快さうに見えたね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...橋の架かった左右の二つの髷を鴛鴦の睦まじさに見立てたわけなのでしょう...
上村松園 「好きな髷のことなど」
...軽輩の家でも見られぬ睦まじさじゃと...
直木三十五 「南国太平記」
...大変に兄妹仲が睦まじさうであつたが...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...睦まじさうに並んで井戸掘りの仕事を眺めてゐた...
牧野信一 「毒気」
...二人は睦まじさうにいつまでも話し合つてゐた...
牧野信一 「籔のほとり」
...小説や活動寫眞に現れてゐる西洋の家庭の親子兄弟の睦まじさうな態度は...
正宗白鳥 「母と子」
...二羽連れ立っていた睦まじさが眼に沁みていた...
矢田津世子 「茶粥の記」
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