例文・使い方一覧でみる「睛」の意味


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...即ち相剋から安定へ……運命の眼の見詰めてゐる方へ...   即ち相剋から安定へ……運命の眼睛の見詰めてゐる方への読み方
有島武郎 「運命と人」

...我々の散歩地は必ずしもれやかな歩道でなくても...   我々の散歩地は必ずしも睛れやかな歩道でなくてもの読み方
竹久夢二 「砂がき」

...母鳥(おやどり)の(ひとみ)をつッつくのとおんなじようなことをしようというのですか」崑はそれを聞くとますます怒って...   母鳥の睛をつッつくのとおんなじようなことをしようというのですか」崑はそれを聞くとますます怒っての読み方
田中貢太郎 「青蛙神」

...「俺は碧光の(まなこ)を贈ってやろう」も一つの怪物は二つの青い珠を持ってきて...   「俺は碧光の睛を贈ってやろう」も一つの怪物は二つの青い珠を持ってきての読み方
田中貢太郎 「太虚司法伝」

...最後の点はおいしい漬物の一皿でなければならない...   最後の点睛はおいしい漬物の一皿でなければならないの読み方
種田山頭火 「漬物の味〔扉の言葉〕」

...多年の言説に画竜(がりゅう)の(せい)を点(てん)じたのではありますまい乎...   多年の言説に画竜の睛を点じたのではありますまい乎の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...それは画竜点などという言葉があるように...   それは画竜点睛などという言葉があるようにの読み方
中井正一 「美学入門」

...いわゆるを点ずるということはかかる瞬間をもったしるしであり...   いわゆる睛を点ずるということはかかる瞬間をもったしるしでありの読み方
中井正一 「美学入門」

...それに眼(がんせい)を点じなければ...   それに眼睛を点じなければの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...扨今後その中の若干なり未知の人なりが点を示し始める時...   扨今後その中の若干なり未知の人なりが点睛を示し始める時の読み方
中原中也 「詩壇への願ひ」

...もとよりこれにを点じたのは...   もとよりこれに睛を点じたのはの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...ひろびろと見るかされた...   ひろびろと見睛るかされたの読み方
野上豐一郎 「桂離宮」

...黙ッていたか」ト山口は憤然として眼(ひとみ)を据えて...   黙ッていたか」ト山口は憤然として眼睛を据えての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...そのとき各々の人たちの芸はそれぞれ皆はじめて画竜点...   そのとき各々の人たちの芸はそれぞれ皆はじめて画竜点睛の読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...秀麗なる山水も愚妻によって画竜点となる...   秀麗なる山水も愚妻によって画竜点睛となるの読み方
正宗白鳥 「空想としての新婚旅行」

...画竜の(ひとみ)の一点を見出しましょう...   画竜の睛の一点を見出しましょうの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...画龍点(がりょうてんせい)を欠くことに相成る...   画龍点睛を欠くことに相成るの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あたり一帯のむざんな光景に(ひとみ)を点ずるものなのだが...   あたり一帯のむざんな光景に睛を点ずるものなのだがの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「睛」の読みかた

「睛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「睛」

「睛」の英語の意味


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岸派   コロニー   老妓  

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