...併し生活樣式の焦點に着目する時...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...大体上に着目するに故国に在りてかつて聞きしがごとく欧州哲学の進歩は実に驚くべきものあり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...以上のほかに空気の流れの方面にも着目する必要がある...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...我々自身が存在としての歴史に屬することに着目するならば...
三木清 「歴史哲學」
...色の美しさではなく味のよさに着目するとしても...
和辻哲郎 「茸狩り」
...すべての開展がいでくるところの「仏法」に着目するのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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