...ドライアイで眼白が乾燥している...
...スマホやパソコン作業で眼白が疲れている...
...ぐるりと眼白(めじろ)押しに取り巻いて...
高見順 「如何なる星の下に」
...眼白(めじろ)押しにならんで...
高見順 「如何なる星の下に」
...眼白頬白みそさゞい...
種田山頭火 「其中日記」
...・おぢいさんも山ゆきすがたの大声でゆく十八日夜三句・つきあたつて大きな樹・酔ひしれた月がある・月影ながうひいて水のわくところまで・水底青めば春ちかし(追加)・椿またぽとりと地べたをいろどつた・はなれた家で日あたりのよい家で・蛙も出てきたそこへ水ふく・眼白あんなに啼きかはし椿から椿・こゝにふきのとうそこにふきのとう・もう郵便がくるころの春日影・ひつそりとしてぺんぺん草の花ざかり大山さん樹明君に...
種田山頭火 「其中日記」
...おこつた炭ではあるけれど・火鉢もひとつのしづかなるかな・椿が咲いても眼白が啼いても風がふく・竹があつて年をとつて梅咲いてゐる・手をひいて負うて抱いて冬日の母親として・このさびしさは山のどこから枯れた風・蓑虫の風にふかれてゐることも・風ふくゆふべの煙管をみがく追加・枯野をあるいてきて子供はないかなどゝいはれて・ゆふ空へゆつたりと春めいた山二月八日日が射してゐたが...
種田山頭火 「其中日記」
...眼白がすばらしくうまいうたをうたうてくれる...
種田山頭火 「道中記」
...紅毛碧眼白肌の中年者だったが...
豊島与志雄 「自由人」
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内藤鳴雪 「鳴雪句集」
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内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...もう船縁に眼白押しに並んだ漁師たちの顔がはっきり見えるころになると...
中谷宇吉郎 「大謀網」
...時折眼白が癇高く囀つてゐた...
牧野信一 「父を売る子」
...その上合祀で十社二十社まるで眼白鳥(めじろ)が籠中に押し合うごとく詰め込まれて境内も狭くなり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...八合目ほどの所の路ばたによく囀る眼白鳥(めじろ)の聲を聞いた...
若山牧水 「梅雨紀行」
...其處へ先刻の男が眼白籠を提げてやつて來た...
若山牧水 「梅雨紀行」
...眼白でも飼はねばなア...
若山牧水 「梅雨紀行」
...するとまた眼白籠が路ばたの枝に懸けられ...
若山牧水 「梅雨紀行」
...そして部屋の中にも軒端にもいつぱいに眼白籠が懸けてあり...
若山牧水 「梅雨紀行」
...ちちちちと木の葉の様な眼白鳥が幾つとなく啼いて遊んでいる...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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