...その坊内にはあまたの僧侶ありて眠食す...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...その社中に加わりて眠食することを得るなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...幼少の時より不整頓不始末なる家風の中に眠食し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...眠食の時をも得ずして子を育てたる其心労は果して大ならざるか...
福沢諭吉 「女大学評論」
...三の夫婦が一家に眠食して...
福沢諭吉 「学者安心論」
...同居人が眠食をともにするが如くなるがゆえなり...
福沢諭吉 「学者安心論」
...すでに日本国の誰、英国の誰と、その姓名の肩書に国の名あればその国に住居し、起居眠食、自由自在なるの権義あり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...「百姓も人なり、禁裏さまも人なり、遠慮はなし」と御免を蒙り、百姓の心をもって禁裏さまの身を勝手次第に取り扱い、行幸あらんとすれば「止まれ」と言い、行在(あんざい)に止まらんとすれば「還御(かんぎょ)」と言い、起居眠食、みな百姓の思いのままにて、金衣玉食を廃して麦飯を進むるなどのことに至らば如何...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...父は子の財を貪(むさぼ)らんとし、姑(しゅうとめ)は嫁の心を悩ましめ、父母の心をもって子供夫婦の身を制し、父母の不理屈は尤(もっと)もにして子供の申し分は少しも立たず、嫁はあたかも餓鬼の地獄に落ちたるがごとく、起居眠食、自由なるものなし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...子供と共に一家内に眠食して...
福沢諭吉 「教育の事」
...知字のほかに眠食の教えあり...
福沢諭吉 「教育の事」
...一、このたび出張の講堂は、講書教授の場所のみにて、眠食の部屋なし...
福沢諭吉 「慶応義塾新議」
...都下の東南芝新銭座の塾舎に相集りて眠食常に異ならず...
福澤諭吉 「故社員の一言今尚精神」
...ただ耳目鼻口手足をそなえ言語・眠食するをいうにあらず...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...その家人と共に一家に眠食して団欒たる最中にも...
福沢諭吉 「日本男子論」
...僧侶の眠食は身体の苦痛にして...
福沢諭吉 「日本男子論」
...その時塾に眠食する先進長者は...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ややもすれば眠食を廃して苦心する研究に大妨碍(ぼうがい)を加うる和歌山県の官公吏を戒飭(かいちょく)して...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索