...彼女は真正直な人だ...
...真正直に話してくれてありがとう...
...彼は真正直な生き方をしている...
...真正直さが最も大切だと思う...
...彼の真正直さに感激した...
...真正直にいって貰うことを歓迎するんです...
海野十三 「地獄の使者」
...わたしが同情するのはきのどくなポター氏だ……ピッツバーグ出の地味で真正直な仲買人(ブローカー)だ……氏は自分の家庭に対して自分に権利があると思つている...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...あなたのおつしやる地味で真正直なお方はよほどお金があるようじやな」「むろん商売がうまくいつているのさ」とロックは言つた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...真正直に論理学――概念――から出発すれば...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...私は昨日からずっと真正直だったわ...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...そしてこの時代には他のどの時代よりも稀にしか真正直な人間...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...このような結合をやりおおせる真正直な人間が世の中に何人いると言えるだろうか! 僕達は人を騙さない...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...案外真正直な性質が眼をむいてゐたり...
牧野信一 「鏡地獄」
...心から真正直に感激した上...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...真正直な実感にみちた商人の詩を……とトニオ・クレエゲルは思った...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...十七八の青年の様に真正直に心に思った...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...私は真正直にこんな字もつかうかと真似したら大笑いのところでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これはうそいつわりのない真正直な書物です...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「彼は愚かだが真正直なやつだ」――役に立つとおぼしめしますか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ただ真正直が取柄だといわれるような性格だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...兄はあの通りな真正直者(ましょうじきもの)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...真正直(ましょうじき)に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...武松も一瞬(とき)は真正直(ましょうじき)にうけて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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