...彼女は真正直な人だ...
...真正直に話してくれてありがとう...
...彼は真正直な生き方をしている...
...真正直さが最も大切だと思う...
...彼の真正直さに感激した...
...父の性格は非常に真正直な...
有島武郎 「私の父と母」
...先生の真正直な人柄でしたネー...
内山完造 「魯迅さん」
...真正直にいって貰うことを歓迎するんです...
海野十三 「地獄の使者」
...あなたのおつしやる地味で真正直なお方はよほどお金があるようじやな」「むろん商売がうまくいつているのさ」とロックは言つた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...その概念からの出発を真正直に受け取ってはならない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...すぐ様之を同一系統の世界観――存在論――論理学であると真正直に考えることは...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...もうこうなったからには真正直に物を云おうじゃないか...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...私は昨日からずっと真正直だったわ...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...真正直な男の望むことはそれなりに意味があって...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...あの真正直なヴォートランさんが本当のことを言ったんです!」「彼が予言でもしたの? ある事が起こればそれは当たる仕掛けなのよ」老婦人が答えた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...十七八の青年の様に真正直に心に思った...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...天災が此の村全体を無に帰させて仕舞えばと云う事も真正直に望まれる事であった...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...私は真正直にこんな字もつかうかと真似したら大笑いのところでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「彼は愚かだが真正直なやつだ」――役に立つとおぼしめしますか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「玄洋社一流の真正直に国粋的なイデオロギーでは駄目だ...
夢野久作 「近世快人伝」
...真正直に考えるので融通(ゆうずう)がきかん...
吉川英治 「三国志」
...真正直(ましょうじき)に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...武松も一瞬(とき)は真正直(ましょうじき)にうけて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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