...その百合の花非常に白きを嫉んでヴェヌス女神海波の白沫より出現し極浄無垢の花の真中に驢(うさぎうま)の陽根(いちもつ)そのままな雌蕊(めしべ)一本真木柱太しく生(はや)した...
南方熊楠 「十二支考」
...子供たちをどうしようというのだろう」大将は泣きながら真木柱の歌を読んでいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...真木柱(まきばしら)の姫君を引き取って手もとへ置きたがっているのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...真木柱(まきばしら)を離れて行くのに悲しんだ姫君を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...真木柱夫人がいっしょに御所へ行っていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...真木柱(まきばしら)夫人が帰って来て...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これは真木柱(まきばしら)の君と同じ母から生まれた関白の長子...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「我妹子(わぎもこ)が来ては寄り添ふ真木柱(まきばしら)そも睦(むつ)まじやゆかりと思へば」という歌のように...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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