...況(いわん)や怪しげな天使なぞの彫刻の下は真平(まっぴら)御免だ...
芥川龍之介 「上海游記」
...少(すこ)し左(ひだり)に外(そ)れたところに見(み)ゆる真平(まったいら)な街道(かいどう)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...自動車でのり込むと云やあ大層外聞はいゝけれど私なんかまあ真平(まっぴら)ですね...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...それは真平(まっぴら)です」ベラン氏が...
海野十三 「宇宙尖兵」
...『極楽なんて真平だ...
相馬泰三 「野の哄笑」
...足の裏を真平らに刃の上に載せて...
高村光太郎 「回想録」
...もう真平になったのさ……金は一文だって払わないし...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...飲んだくれの間抜けなんか私は真平(まっぴら)だよ...
豊島与志雄 「少年の死」
...時間つぶしの相手なんか真平(まっぴら)よ...
豊島与志雄 「反抗」
...そんな作品は真平だ...
中島敦 「光と風と夢」
...仰向(あおむ)くと蟇蛙(ひきがえる)を前から見たように真平(まったいら)に圧(お)し潰(つぶ)され...
夏目漱石 「草枕」
...それ以上の病気は真平(まっぴら)です...
夏目漱石 「こころ」
...真平(まっぴら)御免を蒙(こうむ)りたいという考が起る...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...何用ですって? あっしはこんなけちけちした暮らしは真平御免ですよ』と...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...茶屋奉公づら真平だよ...
牧野信一 「木枯の吹くころ」
...」「そんなこと真平だ...
牧野信一 「スプリングコート」
...真平御免可被下候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...真平(まっぴら)だ...
夢野久作 「老巡査」
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