...「真如の境地を目指す」...
...「真如の世界に浸る」...
...「真如の法を学ぶ」...
...「真如に気づく」...
...「真如の光を蓮華に見る」...
...「真如(しんにょ)の月」を眺めるまでにはゆかなくとも...
高神覚昇 「般若心経講義」
...此上は比叡(ひえい)の座主(ざす)の秋を待つ八月十四日 渋谷慈鎧(じがい)真如堂より毘沙門(びしゃもん)堂門跡(もんぜき)に栄転せられしを祝す...
高浜虚子 「五百五十句」
...そうなれば現在の色々なイズムの名によって呼ばれる盲目なるファナチシズムの嵐は収まって本当に科学的なユートピアの真如(しんにょ)の月を眺める宵が来るかもしれない...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...そうなれば現在のいろいろなイズムの名によって呼ばれる盲目なるファナチシズムのあらしは収まってほんとうに科学的なユートピアの真如(しんにょ)の月をながめる宵(よい)が来るかもしれない...
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」
...わたくしは清澄のお寺におりました折に老僧からその大乗起信論の講義を承ったことがございますが、真如、無明、頼耶(らいや)の法門のことなどは、なかなか弁信如きの頭では、その一片でさえこなしきれるはずのものではございませんが、不思議と老僧の講義を聴いておりまするうちに、しみじみと清水の湧くような融釈の念が起ってまいりまして、およそ論部の講義であのくらいわたしの頭にしみた講義はございませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...真如と無明の争いを承っておりますうちに...
中里介山 「大菩薩峠」
...真如法性(しんにょほっしょう)は即ち一ということはわかりましても...
中里介山 「大菩薩峠」
...無明を真如に働かせる力は何物でございましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...また真如無明一如の外になければならぬ理窟となるのをなんと致しましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...真如が無明によって薫習(くんじゅう)せられて...
中里介山 「大菩薩峠」
...真如は能薫ともなり...
中里介山 「大菩薩峠」
...森真如(しんにょ)など...
野村胡堂 「胡堂百話」
...真如坐画図中舟...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一念称名声(いちねんしょうみょうのこえ)功徳万世伝(くどくばんせいにつたう)青黛山寺鐘(せいたいさんじのかね)迎得真如月(むかええたりしんにょのつき)なほ六美女は当時十八歳なりしが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...真如の月と仰ぐばかりでは物足りぬ心地が致す...
吉川英治 「剣難女難」
...それ惟(おもん)みれば真如(しんにょ)広大なり法性随妄(ほっしょうずいもう)の雲あつく覆(おお)って十二因縁(じゅうにいんねん)の峯にたなびきしよりこの以降(かた)本有(ほんう)心蓮の月のひかり幽(かす)かにしてまだ...
吉川英治 「親鸞」
...この真如(しんにょ)の月と...
吉川英治 「親鸞」
...昨夜ふと真如(しんにょ)の月を仰ぎながら...
吉川英治 「親鸞」
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