...私の家は市内の真中にあります...
...彼は真中にある席に座った...
...真中を通り抜けて、左側に曲がってください...
...この部屋は真中にテーブルがあって、周りに椅子が並んでいます...
...私たちのグループは真中の席を使います...
...誰でも往来の真中を歩く――可愛い顔をした...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...或るものは真中から縁の方へ放射状になつた皺になつてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...まるいテーブルが、真中にあって、五名は、これをかこんだ...
海野十三 「火星兵団」
...そして禿げかゝつた額際を暴(やけ)に掻きながら「その二見が浦の真中から...
薄田泣菫 「茶話」
...おう何という魔物のような都会だろう!そして私は、薄曇りの真昼中、往来の真中に、どうすることも出来ないで、惘然として立ちつくした...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...すると部屋(へや)の真中(まんなか)に...
豊島与志雄 「人形使い」
...時々坂道の真中(まんなか)で演ぜられる動物虐待の悲劇です...
永井荷風 「監獄署の裏」
...茶筅(ちゃせん)を頭の真中で五寸ばかり押立(おった)てている恰好(かっこう)たらない...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつまでも大道の真中に寝ているのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...この畑道の真中で...
中里介山 「大菩薩峠」
...お江戸の真中だってお前...
中里介山 「大菩薩峠」
...そういうエライ国の真中へ...
中里介山 「大菩薩峠」
...開けて見ると室の真中に蝋燭(ろうそく)が一本かすかに光っているその前で...
中里介山 「大菩薩峠」
...つい間違って橋の真中へ飛び下りたので...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...其真中には Morholm の剣(つるぎ)が置いてあるのである...
森鴎外 「魔睡」
...真中に桐の木が五本ほど...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...室の真中に、美しい食卓があって、レースの卓子(テーブル)掛が掛けてあり、その上には、果物皿や、菓子皿や、お酒の壜や、眼も覚めるような美しい盛花(もりばな)などがおいてある...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
...自分であのアジア大陸の真中の...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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