...そして一番長い旅をするのは真ん中の部分だが...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...小皿を四つ重ねて別の箸と一緒に真ん中へ置いた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...長い青糸が真ん中を繋(つな)いでいる...
鈴木三重吉 「千鳥」
...彼は身のまわりの騒々しい喧騒の真ん中に――エセックス等々...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...こんな東京の真ん中になぞ...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...およしなさいったら!ガーエフ (しょげて)黄玉を空(から)クッションで真ん中へ……...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...海軍の将官連が真ん中に坐り...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...その上の真ん中に...
野村胡堂 「古銭の謎」
...こうすると」平次は往来の真ん中に立って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ところが夜間用の小さな机がベッドのそばから部屋の真ん中に引っ張り出されて審理用の机にされ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...そのとき村の真ん中から正午を知らせる鈍い鐘の音が出し抜けに聞えてきた...
堀辰雄 「楡の家」
...いまや真ん中に収斂(しゅうれん)しそうであり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...ロンドンのど真ん中で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...道路の真ん中をふらつき...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...すぐに部屋の真ん中に転がって...
森鴎外 「阿部一族」
...太平洋の真ん中でうろついている最中かもしれないぞ...
横光利一 「旅愁」
...そのとき魚の泳ぐように馬をはやめて部隊の真ん中へ跳びこんで行った王平が...
吉川英治 「三国志」
...麦畑の真ん中へ、二本の槍が飛んできて、土へ深く突っ立った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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