...小つぽけな県社に過ぎないけれど...
種田山頭火 「行乞記」
...まゝよ法衣は汗で朽ちた・ゆつくり歩かう萩がこぼれる訂正二句酔うてこほろぎと寝てゐたよ大地したしう夜を明かしたり波の音昨夜は榎原神社に参詣し、今日は束間神社に参詣した、前者は県社、後者は郷社に過ぎないが、参拝者はずゐぶんに多いと見えて、そこには二三十軒の宿屋、飲食店、土産物店が並んでゐた、かういふ場所には地方的特色が可なり濃厚に出てゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...一方は県社○○○神社に続いており...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...その結果、去年十二月十九日と今年一月二十日の『読売新聞』によれば、在来の十九万四百社の内より、すでに府県社五、郷社十五、村社五千六百五十二、無格社五万千五百六十六、計五万七千二百三十八社を合併しおわり、目下合併準備中のもの、府県社一、郷社十二、村社三千五百、無格社一万八千九百、計二万二千四百十三社あり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
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