...推理の矛盾と重畳(ちょうじょう)百出(ひゃくしゅつ)するのであるが...
石川啄木 「性急な思想」
...自分で殺しておきながら何んという矛盾でしょう...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...・ほつかり朝月のある風景がから梅雨夕闇の筍ぽき/\ぬいていつたよ旧作再録ぢつとたんぽぽのちるやつぱり一人がよろしい雑草どうにもならない矛盾が炎天線路まつすぐヤレコノドツコイシヨ焼跡なにか咲いてゐる方へ埃まみれで芽ぶいたか送電塔が青葉ふかくも澄んだ空やつと芽がでたこれこそ大根すずめおどるやたんぽぽちるや暮れてつかれてそらまめの花とな六月十九日ずゐぶん早く起きた...
種田山頭火 「行乞記」
...あると考へるのは矛盾だらけの人間である...
種田山頭火 「其中日記」
...彼より受けて盾を取る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...矛盾的・弁証法的・統一によって運動する...
戸坂潤 「科学論」
...之は弁証法的論理――矛盾の論理――の一断面...
戸坂潤 「辞典」
...この帝国主義の矛盾を対内的には強権によって蔽い...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...悪いけれども腹が承知をしないで妙な矛盾を感ずる...
夏目漱石 「創作家の態度」
...だから代助は未だ曾(かつ)て父を矛盾の極端まで追い詰めた事がなかった...
夏目漱石 「それから」
...もしオイケン自身がこの矛盾のごとく見える生活の両面を親しく体現して...
夏目漱石 「中味と形式」
...樹の幹を盾にとって...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...これは彼の言葉のまじめさとはいかにも矛盾していて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...矛盾したそれぞれをはつきり分離させて...
堀辰雄 「小説のことなど」
...その人生は絶えざる矛盾...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...このこととなると曖昧と矛盾とにおちいらないどんな表現をも見出しえないというのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...矛盾なく理解できる...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...それも彼にとれば矛盾(むじゅん)でも何でもなく...
吉川英治 「源頼朝」
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