...位相異常が原因でシステムが正常に動作しない...
...此方向の相異を以つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...その今日の仏教互いに相異なるところあるも自然の理なり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
......
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...二書の相異なるは...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...原始民族の意識と文明人の意識との相異その他に就いては...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...というのは二つの理解が夫々の理念を異にすればこそ両者は相異るわけである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...遠隔はその相異に外ならないことは明らかである」云々(Swedenborg, Heaven and Hell, §191-3.)...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...殆んど全く相異っているから...
戸坂潤 「社会時評」
...そしてこの趣味の相異が...
萩原朔太郎 「青猫」
...船長はおれをきっと女郎買いにやってくれるつもりに相異ない...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...あるいは褐紫色でその色は株によって相異り敢て一様ではない...
牧野富太郎 「植物記」
...南無桂才賀頓生菩薩!百面相異聞湊家小亀といえば...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...主観と客観はどこまでも互に相異なる他の存在である...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...構造及び起原に關する根本的に相異る諸理念が存するといふことのうちに看取さるべきである...
三木清 「歴史哲學」
...とこういう相異を必然として語っていた...
宮本百合子 「女の歴史」
...どんな工合に互の相異や連関を明らかにされて来ているのだろうかという点である...
宮本百合子 「科学の精神を」
...気風に相異があるものとすれば...
柳田国男 「山の人生」
...屡(しば/\)テエムス河の岸と倫敦橋(ロンドンけう)の上とを散歩して英仏両国民の性情の相異(ことな)る特色を此処(ここ)に読む気がした...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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