...位相異常が原因でシステムが正常に動作しない...
...されど相異なれる金属を接触させなくとも...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...方向の相異はそれぞれの個性にとつて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...「個體」に關する漠然たる直覺に觸發されて「普遍」の中に衝き進む努力とは全然相異る方向である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...此方向の相異を以つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...普通の単独生活をなす動物とは全く相異なり...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...性質の相異はない...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...且つ現に之れを目撃しつゝある事実なり而して此両野心家の性格意見は本来全く相異るものあるに拘らず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大変な相異がある...
蜷川新 「天皇」
...これは単に、相異なる言語、日本語と英語というような全く違った言語の間にそういう違いがあるばかりでなく、同じ言語においてもやはり時代によって違いがある...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...即ちそれは二つの全く相異る要素...
三木清 「認識論」
...銑鉄を削る百分の二粍の相異の目測さえするようになる...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...相異しながらまたどんなに近いかということをこれ迄よりはっきりと自覚した...
「海流」
...必ずよりよい理解が湧くに相異ない...
宮本百合子 「傾く日」
...五年の後の相異はどのようでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大小の相異は著しいけれども...
柳田国男 「海上の道」
...命名の趣旨の最も著しく相異した地名が...
柳田國男 「地名の研究」
...最もはっきりした相異は分量すなわち附合(つけあい)の長さであった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...これが至高の藝術品が與へる效果と何の相異があるであらう...
吉江喬松 「山岳美觀」
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