...位相異常が原因でシステムが正常に動作しない...
...されど相異なれる金属を接触させなくとも...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...その文明に大きな相異を来たしている...
石原莞爾 「最終戦争論」
...しかしそれに由って発見されたる幾多の相異点が...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...対象と方法との関係は単に相異るものの対立というだけではなくして...
戸坂潤 「科学方法論」
...相異るもの――個々のもの――が必ずしも個別的なものではなかったことを人々は思い起こすべきである...
戸坂潤 「科学方法論」
...色々の相異った――独創的とも珍奇とも見える――範疇体系が打ち建てられる...
戸坂潤 「技術の哲学」
...――自由なる変更に於て残留する処の本質――であるには相異ない...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...街々で見かける鉄兜の戦ごつことは雲泥の相異なので...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...されば猿田彦が死に様に現じた動作の相異なるより察して...
南方熊楠 「十二支考」
...ロマン・ロランとともに外国の作家としてはいつか勉強したいが「贋金つくりの日記」の中に感情と情熱との相異について書いている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その現実の相異を...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その相異が数年後にはどんなちがいとなってあらわれるか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これも見解の相異なる一點ならむと...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...相異なる人と人との間にも亦能く生ずる...
森鴎外 「古い手帳から」
...あのように相異なる行動があのように連綿として相接し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...さらに第三には僅(わず)かばかりの相異点が...
柳田国男 「海上の道」
...命名の趣旨の最も著しく相異した地名が...
柳田國男 「地名の研究」
...便利としたに相異ないのである...
柳田国男 「山の人生」
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