...相次ぐ二つの食の間の時間は不変であるはずである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...これらの映画の切り換えのリズムは一つ一つの相次ぐフィルム切片の駒数(こますう)を数えて...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ある句とその付け句との間の関係はもはや普通の詩歌の相次ぐ二句の間の関係とはよほどちがったものになっている...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...すなわち普通の詩歌の相次ぐ二句の接続は論理的単義的であり...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...要するに普通の詩歌の相次ぐ二句は結局一つの有機的なものの部分であり...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...その名の示すように三つの相次ぐ部分から成立している...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...しかし連句の相次ぐ二句の接触によって甲句に含むいろいろの組成要素と乙句に含むそれらとの関係から...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...おびただしい原子爆弾症患者、さまざまな症状、相次ぐ死亡者、それをなんとかして助けようと考えに考えを重ねる苦悩...
永井隆 「この子を残して」
...紙幣の相次ぐ実質価格下落のため紙幣に対する不信感がフランスでは永く残った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...これまた相次ぐ拷問と...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...今村次郎の速記をもって「牡丹燈籠(ぼたんどうろう)」「安中草三」「塩原多助」「美人の生埋」「粟田口」「乳房榎(ちぶさえのき)」「江島屋」「英国孝子伝」と相次ぐ名作が...
正岡容 「圓朝花火」
...相次ぐ内憂外患に今や何とも名状しがたい物騒がしさはほとんどその頂点にまで達していた...
正岡容 「小説 圓朝」
...つまり私はその相次ぐ不幸の連続にもろくも惨敗してしまったのである...
正岡容 「わが寄席青春録」
...相次ぐ征服者の各々に殺戮されるべき新らしい人間を供給し得た人口増加の原理の強力なるに...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...討死をとげて」相次ぐ悲報を...
吉川英治 「上杉謙信」
...相次ぐ敗戦の悲報で...
吉川英治 「三国志」
...相次ぐ戦いのため...
吉川英治 「私本太平記」
...相次ぐ情報なのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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