例文・使い方一覧でみる「相手にされない」の意味
スポンサーリンク...我々のやうに少（ちつ）と理窟でも捻らうといふ奴は継子（まゝつこ）扱ひされてテンで相手にされないのだから仕様が無いのサ... 
内田魯庵 「青年実業家」
...全く相手にされない形だった...
海野十三 「人間灰」
...誰にも相手にされないのを見ると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...どこへいつても相手にされないのでやつてきたといふわけ...
種田山頭火 「其中日記」
...その場になってからでは相手にされないかも知れないのである...
戸坂潤 「社会時評」
...弁信に相手にされないものだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...相手にされないだけならまだしも...
中里介山 「大菩薩峠」
...相手にされないで困っているんでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰にも相手にされない男が...
中島敦 「狼疾記」
...学者は何をいらないことを言うのだ」と相手にされないらしい...
中谷宇吉郎 「千里眼その他」
...婆さんは相手にされないので...
夏目漱石 「それから」
...その婦人から相手にされないのみか...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...これはどうせ相手にされないと分り切つて居るせゐか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...とうてい新規御召抱は駄目だろうと相手にされない...
服部之総 「志士と経済」
...何処からも相手にされない才能...
林芙美子 「新版 放浪記」
...やっぱり手前の烏凧だけが相手にされない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...危険を皆に打ち明けたが、相手にされない...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...いけないにきまっているじゃないか」というような不平が相手にされない事は無論である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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