...それは少なくとも我々の現代の考えに相応するところがあるのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...子供の養育係りといふ細かい面倒な仕事をするに相応するやうになるのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...機根の勝れたる時代に相応する教えである...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...ですから花やかなけしきを眺めるよりも淋(さび)しい風物に接する方が慰められ現実の逸楽をむさぼるかわりに過去の逸楽の思い出にふけるのがちょうど相応するようになるのではありますまいか...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...やはり海陸風に相応する風の弛張(しちょう)が認められない事はないのである...
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」
...同時に夫々が社会的な階級に相応する処のものであった...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...処がこの生産力という内容によって決定され又それに相応する処の生産関係が...
戸坂潤 「技術の哲学」
...一九三一年四月九日付を以て新しい情勢に相応するように改正された...
戸坂潤 「技術の哲学」
...与えられた発展段階に於ける生産関係に相応する処の平均的な人間の平均労働のどれだけが(何時間分が)その商品生産に必要であるかによって...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...批判されるべき対象の現実的な克服に相応する処の理論的克服のことである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...今は常識水準の常識保持発展力がこの大衆組織化に相応するわけである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...かの das Dmonische の概念が恰(あたか)もかかるものに相応することを示さうと思ふ...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...この考え方は近代科学の方法に相応するものである...
三木清 「哲学入門」
...人間の中指に相応するやつが左右整等で...
南方熊楠 「十二支考」
...かりにこれに相応するような大足の持主があるにしても...
柳田国男 「山の人生」
...デリケートさに相応する相手を求むべく...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...しかし「伝説の時代」に相応する文化段階の国と...
和辻哲郎 「鎖国」
...それに相応する題材のことごとくを描写しない内に...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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