...二つの全く相反するものが互いに密に混合して...
寺田寅彦 「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...出発の仕方によっては全く相反する処の論理的に相容れない処の...
戸坂潤 「再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて」
...相反するあらゆる党派の人々が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...尊敬すべきではあるがしかし著者の真の利益には相反するいろんなくよくよした心づかいに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...相反する二つの方向に行くことができると思う...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...彼らの行動はまるで相反するようにも見えた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...二つの相反する感情が...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...相反する複数の結果は常に相反する複数の原因を示し...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...可能性に伴う相反する確信は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...(二番目以降の)想像における相反する原因の影響...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...実際の事物は互いに相反することはない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...まったく世と相反するに似たり...
福沢諭吉 「中元祝酒の記」
...二つの心は常に相反するものなのか...
北條民雄 「いのちの初夜」
...量が質とは相反するものとして観察されているのは如何なる理由からであろうか...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...二派の全然相反する意見にわかれたのであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...相反する党派の侵入とわたしをめぐる運命の転変とは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...相反する意見をごたごたとならべる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だから相反する者に会えば...
吉川英治 「新書太閤記」
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