例文・使い方一覧でみる「相公」の意味


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...独り身の相公が増えています...   独り身の相公が増えていますの読み方

...この相公との取引はトラブルが多いです...   この相公との取引はトラブルが多いですの読み方

...相公についての話題を提供してください...   相公についての話題を提供してくださいの読み方

...相公を迎えるために出迎えよう...   相公を迎えるために出迎えようの読み方

...(五月二十九日)売色鳳香餅支那に龍陽(りやうやう)の色(しよく)を売る少年を相公(しやうこう)と云ふ...   売色鳳香餅支那に龍陽の色を売る少年を相公と云ふの読み方
芥川龍之介 「骨董羹」

...宰相公室(さいしょうこうしつ)においては...   宰相公室においてはの読み方
海野十三 「地軸作戦」

...「相公がいらっしゃる」黄色な衣服を着た者もそう言って出て往った...   「相公がいらっしゃる」黄色な衣服を着た者もそう言って出て往ったの読み方
田中貢太郎 「殺神記」

...十二山縣相公閣下...   十二山縣相公閣下の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...十九山縣相公閣下...   十九山縣相公閣下の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下の閣僚たる清浦曾禰の兩氏は、曩きに帝國黨の組織に後援を與へ、今も現に其の黒幕として頗る盡力すといふと雖も是れ恐らくは閣下の利益に非らずして寧ろ閣下に禍ひせむ、何となれば是れ徒らに伊藤侯及び自由黨の反感を買ふに過ぎざればなり、昨年國民協會の解散するや大岡育造氏は伊藤侯を擁して新政黨を組織せむとしたるも、其の計畫は佐々元田等の反對に沮まれて行はれざりしのみならず、閣下は清浦曾禰等の閣僚に誤られて帝國黨の成立を助け、地方議員選擧の際の如きは、竊かに地方官に向つて、帝國黨の候補者には十二分の援助を與よ、其他の政黨員に對しては局外中立を守れと内訓して自由黨の激昴を招きたるは公然の事實なり、大岡氏は舊國民派中には比較的智慮に富める人物なり、乃ち此般の現状を見て、頗る憤々の情に禁へざるものありしが爲に、終に飄然として外國漫遊の客と爲り、以て暫らく政變を待つの已むを得ざるに至れり、一の大岡氏を失ひたる如きは、たとひ帝國黨を輕重するに足らずとするも、閣下の閣僚にして帝國黨と密接の關係あるものは、唯だ清浦、曾禰の兩氏のみにして、其他の閣僚は孰れも帝國黨の微弱にして頼む可からざるを知り、現に桂子の如きは、寧ろ自由黨と深く結托して、之れを利用せむとするの野心あり、西郷侯は頃日帝國黨の首領たるを密約すと稱せらると雖も、侯は自由黨に對しても如何なる密約を爲し居るやを知る可からざるに於て、閣下と帝國黨との關係は反つて内閣の統一を破るの原因たらむ、閣下果して帝國黨を以て頼むに足るの忠僕なりと信ずる乎...   相公閣下、閣下の閣僚たる清浦曾禰の兩氏は、曩きに帝國黨の組織に後援を與へ、今も現に其の黒幕として頗る盡力すといふと雖も是れ恐らくは閣下の利益に非らずして寧ろ閣下に禍ひせむ、何となれば是れ徒らに伊藤侯及び自由黨の反感を買ふに過ぎざればなり、昨年國民協會の解散するや大岡育造氏は伊藤侯を擁して新政黨を組織せむとしたるも、其の計畫は佐々元田等の反對に沮まれて行はれざりしのみならず、閣下は清浦曾禰等の閣僚に誤られて帝國黨の成立を助け、地方議員選擧の際の如きは、竊かに地方官に向つて、帝國黨の候補者には十二分の援助を與よ、其他の政黨員に對しては局外中立を守れと内訓して自由黨の激昴を招きたるは公然の事實なり、大岡氏は舊國民派中には比較的智慮に富める人物なり、乃ち此般の現状を見て、頗る憤々の情に禁へざるものありしが爲に、終に飄然として外國漫遊の客と爲り、以て暫らく政變を待つの已むを得ざるに至れり、一の大岡氏を失ひたる如きは、たとひ帝國黨を輕重するに足らずとするも、閣下の閣僚にして帝國黨と密接の關係あるものは、唯だ清浦、曾禰の兩氏のみにして、其他の閣僚は孰れも帝國黨の微弱にして頼む可からざるを知り、現に桂子の如きは、寧ろ自由黨と深く結托して、之れを利用せむとするの野心あり、西郷侯は頃日帝國黨の首領たるを密約すと稱せらると雖も、侯は自由黨に對しても如何なる密約を爲し居るやを知る可からざるに於て、閣下と帝國黨との關係は反つて内閣の統一を破るの原因たらむ、閣下果して帝國黨を以て頼むに足るの忠僕なりと信ずる乎の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下の最大謬見は、唯だ議院政略を以て能事と爲し、金錢若くは其の他の利益を懸けて自由黨を操縱せむとしたるに在り、顧ふに現時の自由黨は殆ど腐敗の極度に達したるに於て、閣下の議院政略が其弱點に投じて十二分の成功ありしは、我輩と雖も亦之を認ざるに非ず、さりながら自由黨員の中には亦多少時勢の要を識る者なきに非ざるが故に、單に閣下の内閣に盲從して永く藩閥の奴隷たるに滿足せざる人物亦少なきに非ず、彼等は閣下と共に到底立憲政治の實効を擧ぐるに足らざるを自覺し、別に新機軸を出だして政局の進轉を計らむとせり、是れ閣下の内閣が漸く内部の動搖を始めたる所以なり...   相公閣下、閣下の最大謬見は、唯だ議院政略を以て能事と爲し、金錢若くは其の他の利益を懸けて自由黨を操縱せむとしたるに在り、顧ふに現時の自由黨は殆ど腐敗の極度に達したるに於て、閣下の議院政略が其弱點に投じて十二分の成功ありしは、我輩と雖も亦之を認ざるに非ず、さりながら自由黨員の中には亦多少時勢の要を識る者なきに非ざるが故に、單に閣下の内閣に盲從して永く藩閥の奴隷たるに滿足せざる人物亦少なきに非ず、彼等は閣下と共に到底立憲政治の實効を擧ぐるに足らざるを自覺し、別に新機軸を出だして政局の進轉を計らむとせり、是れ閣下の内閣が漸く内部の動搖を始めたる所以なりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、伊藤侯は今日自由黨に擁立せられて直に閣下の内閣に肉薄せざる可し、さりとて閣下は自由黨と提携を絶ちて、果して能く内閣の存立を保ち得可しと信ずる乎、閣下の屬僚は第十五議會を解散するの覺悟を閣下に求めたりといふも、閣下にして若し此の覺悟を以て自由黨の要求を拒絶せば閣下は議院の多數を敵とするのみならずして、閣下に對する伊藤侯の反感も亦必らず此の時を以て事實に現はれむ、何となれば閣下の内閣にして議院の多數を敵とするに至れば、伊藤侯は必らず自ら起つて其の難局を匡救せむとし、以て侯の最も得意なる内閣乘取策を行ふ可ければなり、侯の最も得意なる内閣取乘策とは、他の窮處を見澄まして始めて自ら起つこと是れなり、換言せば侯は水到りて渠自ら成るの機會を待つものなり、故に侯が今日の心事を測れば、閣下の内閣と自由黨とが益々衝突せむことを望み、自由黨が閣下の内閣と提携を絶つに至らむことを望み、而して自由黨が勢ひ侯の命令の下に左右せらるゝに至らむことを望めり、是れ閣下の宜しく領解せざるべからざる事情にあらずや...   相公閣下、伊藤侯は今日自由黨に擁立せられて直に閣下の内閣に肉薄せざる可し、さりとて閣下は自由黨と提携を絶ちて、果して能く内閣の存立を保ち得可しと信ずる乎、閣下の屬僚は第十五議會を解散するの覺悟を閣下に求めたりといふも、閣下にして若し此の覺悟を以て自由黨の要求を拒絶せば閣下は議院の多數を敵とするのみならずして、閣下に對する伊藤侯の反感も亦必らず此の時を以て事實に現はれむ、何となれば閣下の内閣にして議院の多數を敵とするに至れば、伊藤侯は必らず自ら起つて其の難局を匡救せむとし、以て侯の最も得意なる内閣乘取策を行ふ可ければなり、侯の最も得意なる内閣取乘策とは、他の窮處を見澄まして始めて自ら起つこと是れなり、換言せば侯は水到りて渠自ら成るの機會を待つものなり、故に侯が今日の心事を測れば、閣下の内閣と自由黨とが益々衝突せむことを望み、自由黨が閣下の内閣と提携を絶つに至らむことを望み、而して自由黨が勢ひ侯の命令の下に左右せらるゝに至らむことを望めり、是れ閣下の宜しく領解せざるべからざる事情にあらずやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下今日の計は唯だ斷然闕下に拜趨して内閣の總辭職を奏請するに在り、閣下の内閣にして此の擧に出でむか、後に現はる可き内閣は、其の何人に依て組織せらるゝものたるに拘らず、必らず政黨を基礎とする内閣なる可きは必然の趨勢なり、但し其の内閣の完全なる政黨内閣たるを得るや否やは固より未だ知る可からずと雖も、其の内閣の閣下の内閣よりも進歩したるものなる可きは決して疑ふ可からず、たとひ然らずとするも一變局を經る毎に漸次政黨内閣に近づくの動機を促進するものたるに於て我輩は一日も早く閣下をして過渡の時代を善くせしめ、以て閣下の名譽を後昆に垂れむことを望むこと切なり、世に一種の俗論あり曰く、今日は孰れの政黨も絶對的多數を有するものなし、現内閣にしてたとひ總辭職を爲すことあるも、之れに代りて内閣を組織し得るの準備ある政黨は一も之れあることなし、内閣は遽かに更迭せしむ可からず、又更迭せしむるの必要なしと、我輩請ふ其の俗論たる所以を解説せむ...   相公閣下、閣下今日の計は唯だ斷然闕下に拜趨して内閣の總辭職を奏請するに在り、閣下の内閣にして此の擧に出でむか、後に現はる可き内閣は、其の何人に依て組織せらるゝものたるに拘らず、必らず政黨を基礎とする内閣なる可きは必然の趨勢なり、但し其の内閣の完全なる政黨内閣たるを得るや否やは固より未だ知る可からずと雖も、其の内閣の閣下の内閣よりも進歩したるものなる可きは決して疑ふ可からず、たとひ然らずとするも一變局を經る毎に漸次政黨内閣に近づくの動機を促進するものたるに於て我輩は一日も早く閣下をして過渡の時代を善くせしめ、以て閣下の名譽を後昆に垂れむことを望むこと切なり、世に一種の俗論あり曰く、今日は孰れの政黨も絶對的多數を有するものなし、現内閣にしてたとひ總辭職を爲すことあるも、之れに代りて内閣を組織し得るの準備ある政黨は一も之れあることなし、内閣は遽かに更迭せしむ可からず、又更迭せしむるの必要なしと、我輩請ふ其の俗論たる所以を解説せむの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下の内閣は、議會開設以來最も長期の内閣にして、又議會開設以來最も無能力の内閣と稱せらる、顧ふに閣員悉く無能無力なるに非ず、中には多智多才の人物ありと雖も内閣の基礎頗る薄弱にして内は統一の形全く破れて行政機關の作用大に頽廢し、外は野心ある政治家若くは黨與の爲に牽制せられて、曾て自由手腕を揮ふ能はず、而して閣下は強て内閣を維持せむとして、沒主義沒政見の行動を事とするの外、復た何等の顯著なる成績を擧げたるものなし、閣下の内閣を評するものは曰く現内閣の長期なる所以は、唯だ其の無能無力なるが爲めのみ、能力ある内閣は、彼れが如き姑息にして活動せざる長期の舞臺に耐へざるなりと、言稍々苛刻なりと雖も、亦半面の眞理を道破したるものなり、斯る不名譽なる内閣を維持するは、啻に閣下の利益ならざるのみならず、又決して國家の利益に非ず、閣下乃ち今に於て斷然闕下に伏して骸骨を乞ひ、以て國家の爲めに賢路を開くは是れ豈閣下有終の美を成す所以に非ずや...   相公閣下、閣下の内閣は、議會開設以來最も長期の内閣にして、又議會開設以來最も無能力の内閣と稱せらる、顧ふに閣員悉く無能無力なるに非ず、中には多智多才の人物ありと雖も内閣の基礎頗る薄弱にして内は統一の形全く破れて行政機關の作用大に頽廢し、外は野心ある政治家若くは黨與の爲に牽制せられて、曾て自由手腕を揮ふ能はず、而して閣下は強て内閣を維持せむとして、沒主義沒政見の行動を事とするの外、復た何等の顯著なる成績を擧げたるものなし、閣下の内閣を評するものは曰く現内閣の長期なる所以は、唯だ其の無能無力なるが爲めのみ、能力ある内閣は、彼れが如き姑息にして活動せざる長期の舞臺に耐へざるなりと、言稍々苛刻なりと雖も、亦半面の眞理を道破したるものなり、斯る不名譽なる内閣を維持するは、啻に閣下の利益ならざるのみならず、又決して國家の利益に非ず、閣下乃ち今に於て斷然闕下に伏して骸骨を乞ひ、以て國家の爲めに賢路を開くは是れ豈閣下有終の美を成す所以に非ずやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...三十二山縣相公閣下...   三十二山縣相公閣下の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...三十三山縣相公閣下...   三十三山縣相公閣下の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下は議会の盲従に依りて、既に二大宿題を解釈し得たり、一は第十三議会に於ける増租案にして、一は第十四議会に於ける衆議院議員選挙法なり、此二大宿題は共に前代内閣の持て余ましたるものたりしに拘らず、閣下の内閣は終に能く議会の協賛を得たり、閣下の得意も亦想ふ可しと為す、而も此れを以て、閣下の内閣極めて鞏固たるの証と信ぜば甚だ誤れり、况むや其の二大宿題の通過の如き、国家の利害より見れば、必ずしも喜ぶ可き成功なりと認む可からざるに於てをや、且つ閣下は内閣組織以来、前代未聞の政治的過失を行へり、顧ふに此の過失は半ば受動的行為に出で、閣下の本意に非るもの多からむ、凡そ人を殺すは罪悪なれども、故殺と謀殺とは、其犯罪の度合に軽重あり、閣下の過失は譬へば故殺罪の如く、始より予備あるの着手に非る可きも、さりとて閣下固より其過失に対する責任をがるゝこと能はず、是れ我輩が閣下の為に深く悲む所なり、但だ我輩は閣下の名誉の為に、閣下が此の過失を重ねて益々其徳を傷けざらんことを望み、誠意誠心を以てこゝに謹で閣下の処決を促がすの公開状を与ふ、閣下願くは我輩が以下篇を累ねて説く所を諒とせよ...   相公閣下、閣下は議会の盲従に依りて、既に二大宿題を解釈し得たり、一は第十三議会に於ける増租案にして、一は第十四議会に於ける衆議院議員選挙法なり、此二大宿題は共に前代内閣の持て余ましたるものたりしに拘らず、閣下の内閣は終に能く議会の協賛を得たり、閣下の得意も亦想ふ可しと為す、而も此れを以て、閣下の内閣極めて鞏固たるの証と信ぜば甚だ誤れり、况むや其の二大宿題の通過の如き、国家の利害より見れば、必ずしも喜ぶ可き成功なりと認む可からざるに於てをや、且つ閣下は内閣組織以来、前代未聞の政治的過失を行へり、顧ふに此の過失は半ば受動的行為に出で、閣下の本意に非るもの多からむ、凡そ人を殺すは罪悪なれども、故殺と謀殺とは、其犯罪の度合に軽重あり、閣下の過失は譬へば故殺罪の如く、始より予備あるの着手に非る可きも、さりとて閣下固より其過失に対する責任をがるゝこと能はず、是れ我輩が閣下の為に深く悲む所なり、但だ我輩は閣下の名誉の為に、閣下が此の過失を重ねて益々其徳を傷けざらんことを望み、誠意誠心を以てこゝに謹で閣下の処決を促がすの公開状を与ふ、閣下願くは我輩が以下篇を累ねて説く所を諒とせよの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...四山県相公閣下、閣下頃ろ某貴族院議員に対して、余は政治上如何なる困難に遭遇するも、決して自ら骸骨を乞ふが如きの挙には出でず、既に第十四議会も幸ひに無事の通過を得たれば、余は来る第十五期及第十六期の議会までも此の内閣を持続して、百般の政務に改善を加ふる心算なりと語れるを伝ふるものあり、是れ之れを伝ふるものゝ妄に非ずむば、恐らくは閣下の心事を誤解するものゝ臆測ならむ...   四山県相公閣下、閣下頃ろ某貴族院議員に対して、余は政治上如何なる困難に遭遇するも、決して自ら骸骨を乞ふが如きの挙には出でず、既に第十四議会も幸ひに無事の通過を得たれば、余は来る第十五期及第十六期の議会までも此の内閣を持続して、百般の政務に改善を加ふる心算なりと語れるを伝ふるものあり、是れ之れを伝ふるものゝ妄に非ずむば、恐らくは閣下の心事を誤解するものゝ臆測ならむの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...十一山県相公閣下...   十一山県相公閣下の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...二十四山県相公閣下...   二十四山県相公閣下の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、今の時に於て国家に最も必要なるは漫に租税を増徴して国民の負担を加重するに非ず、若くは漫に軍備を拡張して外国と事端を啓くにも非ず、世間動もすれば積極主義を唱へて好で大言壮語する者ありと雖も、是れ実は政治上に於て全く無稽無意義の話たるに過ぎず、夫れ国家を経綸する、消極なる可くして消極主義に拠り、積極なる可くして積極主義に拠り、一に唯だ国家の利害を標準として経綸の策を立つ、斯くの如きは是れ政治の要道に非ずや、我輩の国家に必要とする所は必ずしも消極主義の経綸に在らず、必らずしも積極主義の経綸に在らずして、国民多数の信用を基礎とせる政党内閣の建設に在り、到底此れに非ずむば以て内治外交の政策を確立すること能はざればなり、顧ふに閣下の内閣は、既に二会期の議会に於て共に衆議院の多数を得たりしが故に表面より見れば、頗る鞏固なる内閣に似たりと雖も、顧みて其の施設したる所を見れば、内治外交一切の政策唯だ姑息と※縫とを勉めて毫も国民を満足せしめざること、我輩の篇を累ねて叙述したる所の如く、而して閣下の内閣が最大成功として誇る所は、実に人心を腐敗せしめ公徳を破壊せしめたる議院政略是れのみ、蓋し閣下の内閣は少数微力なる帝国党及び時代の精神を領解せざる頑愚の属僚を味方と為すの外には、真に主義政見を同うしたる党与を議会に有せず、夫の自由党との提携の如きは、原と相互の詐術に依りて成りたるものなるを以て、其の相献酬するや又唯だ詐術を是れ事として曾て利害存亡を倶にするの誠実あることなし、是れを以て閣下は単に議院政略に苦心して内治外交に対する経綸を考慮するに遑あらず、其の一たび重大なる時局に際会するに及べば、常に姑息の手段に依りて内閣一日の安を謀らむとせり、是れ果して鞏固なる内閣なりと謂ふを得可き乎...   相公閣下、今の時に於て国家に最も必要なるは漫に租税を増徴して国民の負担を加重するに非ず、若くは漫に軍備を拡張して外国と事端を啓くにも非ず、世間動もすれば積極主義を唱へて好で大言壮語する者ありと雖も、是れ実は政治上に於て全く無稽無意義の話たるに過ぎず、夫れ国家を経綸する、消極なる可くして消極主義に拠り、積極なる可くして積極主義に拠り、一に唯だ国家の利害を標準として経綸の策を立つ、斯くの如きは是れ政治の要道に非ずや、我輩の国家に必要とする所は必ずしも消極主義の経綸に在らず、必らずしも積極主義の経綸に在らずして、国民多数の信用を基礎とせる政党内閣の建設に在り、到底此れに非ずむば以て内治外交の政策を確立すること能はざればなり、顧ふに閣下の内閣は、既に二会期の議会に於て共に衆議院の多数を得たりしが故に表面より見れば、頗る鞏固なる内閣に似たりと雖も、顧みて其の施設したる所を見れば、内治外交一切の政策唯だ姑息と※縫とを勉めて毫も国民を満足せしめざること、我輩の篇を累ねて叙述したる所の如く、而して閣下の内閣が最大成功として誇る所は、実に人心を腐敗せしめ公徳を破壊せしめたる議院政略是れのみ、蓋し閣下の内閣は少数微力なる帝国党及び時代の精神を領解せざる頑愚の属僚を味方と為すの外には、真に主義政見を同うしたる党与を議会に有せず、夫の自由党との提携の如きは、原と相互の詐術に依りて成りたるものなるを以て、其の相献酬するや又唯だ詐術を是れ事として曾て利害存亡を倶にするの誠実あることなし、是れを以て閣下は単に議院政略に苦心して内治外交に対する経綸を考慮するに遑あらず、其の一たび重大なる時局に際会するに及べば、常に姑息の手段に依りて内閣一日の安を謀らむとせり、是れ果して鞏固なる内閣なりと謂ふを得可き乎の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...その聴聞衆としては、中御門黄門、滋前相公、双蘭、藤、武衛、上乗院、および肖柏等であったと見える...   その聴聞衆としては、中御門黄門、滋前相公、双蘭、藤、武衛、上乗院、および肖柏等であったと見えるの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

「相公」の読みかた

「相公」の書き方・書き順

いろんなフォントで「相公」

「相公」の電子印鑑作成


梅雨の難読漢字一覧|黴雨・五月雨・入梅・梅霖・栗花落の読み方と由来

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