例文・使い方一覧でみる「盲動」の意味


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...眞正なる内省は無鐵砲と盲動との正反對である...   眞正なる内省は無鐵砲と盲動との正反對であるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...また霊を離れた一つの肉の盲動でもない...   また霊を離れた一つの肉の盲動でもないの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...最も内容的になるには盲動の刹那を自覺すべきこと...   最も内容的になるには盲動の刹那を自覺すべきことの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...盲動と屈従とを強(し)いられて来た彼女の心に...   盲動と屈従とを強いられて来た彼女の心にの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...いら立った確信、たけり立った熱誠、いきり立った憤怒、抑圧されたる戦闘的本能、奮激してる若々しい勇気、勇ましい盲動、好奇心、変化好き、意外好み、新しい芝居の広告を見たがり劇場で舞台裏の柝(き)の音を喜ぶような感情、また漠然(ばくぜん)たる憎悪(ぞうお)、怨恨(えんこん)、落胆、すべて失敗を運命の罪に帰せんとする虚栄、また不快、空想、四方絶壁のうちに閉ざされたる野心、また崩壊によって何かの結果を望む者、なお最下層にあっては、火に燃えやすい泥炭(でいたん)ともいうべき下層の群集、それらがすなわち暴動の要素である...   いら立った確信、たけり立った熱誠、いきり立った憤怒、抑圧されたる戦闘的本能、奮激してる若々しい勇気、勇ましい盲動、好奇心、変化好き、意外好み、新しい芝居の広告を見たがり劇場で舞台裏の柝の音を喜ぶような感情、また漠然たる憎悪、怨恨、落胆、すべて失敗を運命の罪に帰せんとする虚栄、また不快、空想、四方絶壁のうちに閉ざされたる野心、また崩壊によって何かの結果を望む者、なお最下層にあっては、火に燃えやすい泥炭ともいうべき下層の群集、それらがすなわち暴動の要素であるの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...直線的に決行するだけの盲動力を持った男であるということだけは...   直線的に決行するだけの盲動力を持った男であるということだけはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...おさき真闇(まっくら)に盲動(もうどう)する汽車はあぶない標本の一つである...   おさき真闇に盲動する汽車はあぶない標本の一つであるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...その盲動に立ち至るまでの経過は...   その盲動に立ち至るまでの経過はの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...此盲動的動作亦必ず人意にあらじ...   此盲動的動作亦必ず人意にあらじの読み方
夏目漱石 「人生」

...権力や金力のために盲動(もうどう)しないという事なのです...   権力や金力のために盲動しないという事なのですの読み方
夏目漱石 「私の個人主義」

...単なる盲動ではなかったと言えるかも知れぬが...   単なる盲動ではなかったと言えるかも知れぬがの読み方
柳田国男 「海上の道」

...悪口ずきの我々はなおこれを盲動と評せんとしている...   悪口ずきの我々はなおこれを盲動と評せんとしているの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...動にも正動と盲動がある...   動にも正動と盲動があるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...ああいふ盲動やお先棒を青年は擔がずに濟んでゐたらうと思ふ...   ああいふ盲動やお先棒を青年は擔がずに濟んでゐたらうと思ふの読み方
吉川英治 「折々の記」

...敵の盲動と挑戦を...   敵の盲動と挑戦をの読み方
吉川英治 「三国志」

...――城戸に軍揃(いくさぞろ)いせよ、などとは、わが夫(つま)貞氏どの以外には、一人(いちにん)とて、いわれまじき令であるはず」夫人の清子は、老臣、侍頭(さむらいがしら)などをよびつけて、その盲動を、きびしく叱った...   ――城戸に軍揃いせよ、などとは、わが夫貞氏どの以外には、一人とて、いわれまじき令であるはず」夫人の清子は、老臣、侍頭などをよびつけて、その盲動を、きびしく叱ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...盲動派の傀儡(かいらい)となるに都合のよい...   盲動派の傀儡となるに都合のよいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...嘆願書に名を連ねた面々は、自分らの盲動が、予期に反して、主君をより以上の苦境に立たせたという点から、「申しわけない」と、悲涙を押しぬぐって、「――この上はどうする」という策もなかったが、佐藤兄弟のみは、かねて奥州を去る折、藤原秀衡から云いふくめられていた事もあるので、今は都にとどまって何のかいがありましょう、はや、ご加勢の事は断念して、いさぎよくこの地を去り、ふたたび奥州へさしてお帰りあれと――そう義経のために、真心をもって、諫(いさ)めに出たのであった...   嘆願書に名を連ねた面々は、自分らの盲動が、予期に反して、主君をより以上の苦境に立たせたという点から、「申しわけない」と、悲涙を押しぬぐって、「――この上はどうする」という策もなかったが、佐藤兄弟のみは、かねて奥州を去る折、藤原秀衡から云いふくめられていた事もあるので、今は都にとどまって何のかいがありましょう、はや、ご加勢の事は断念して、いさぎよくこの地を去り、ふたたび奥州へさしてお帰りあれと――そう義経のために、真心をもって、諫めに出たのであったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

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