...敬二の視界のなかにお目見得したからである...
海野十三 「○○獣」
...これで近藤は御目見得格(おめみえかく)以上の役人となり...
中里介山 「大菩薩峠」
...首尾よく御目見得を濟ませた晩...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まだ目見得中で母屋(おもや)に泊つて居り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――五百石と言へばお目見得以上だ」「大河内家の方では...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...勇みたった玉之助のお園の初目見得(はつめみえ)は...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
......
正岡容 「大正東京錦絵」
...ずいぶん御目見得に伺ってるのにちがいない...
正岡容 「寄席」
...そのお目見得(めみえ)芝居の芸題は阿古屋の琴責めで...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...藍丸王はこのお目見得が済むと...
夢野久作 「白髪小僧」
...今から一週間の後(のち)に他(た)の女と一所にお目見得に出せと仰せられた事...
夢野久作 「白髪小僧」
...この珍らしいお目見得の式を見に来ていた国々の貴い人々は...
夢野久作 「白髪小僧」
...妾(わたし)は先ほど皆様にお目見得致しまして...
夢野久作 「暗黒公使」
...お目見得(めみえ)の所作に外ならなかったのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それから呉羽嬢の初のお目見得をしてみると...
夢野久作 「二重心臓」
...「御当地初御目見得(はつおめみえ)...
吉川英治 「江戸三国志」
...老臣から目見得格(めみえかく)の若侍まで...
吉川英治 「新書太閤記」
...舅(しゅうと)殿にお目見得いたそう...
吉川英治 「新書太閤記」
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