...もしもこの実験を直径が1/2から3/4インチで50から100に等しい目盛りをつけたガラス管で行うと...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...目盛りで読んだりした...
海野十三 「金属人間」
...第二位の年齢と腰まわりとをもったのが杯の自分の目盛りまで飲み乾したわけだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...陸上の水準器から氷の上の目盛り竿に向けて観察したところによると...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...一メートルの標準尺度の二つの目盛りの中心の間を単位とすれば一メートルの尺度はそれただ一つである...
寺田寅彦 「方則について」
...基本──小学生に──目盛りの正しくない物差しを用いると...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...もし物差しの目盛りの正しくないことを知らずに物の長さをはかるならば...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...それは物差しの目盛りの場合のように...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...門の戸を締め村人の目をさけた町の質屋へ嫁入った上の娘のわたしは換算される毎日の利上げがいやらしきことの目盛りのように思われ...
中野鈴子 「一家」
...水は冷えて寒暖計の目盛りはどんどん下ってゆく...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...寒暖計の目盛りはぴたりと止って...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...それでも水素のボムベと目盛りした硝子のU字管と...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...目盛りで簡単に読めた方が...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...横竪(よこたて)の目盛りは一手(ひとて)ごとに埋(うま)って行くのだから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...死期までの目盛りを...
葉山嘉樹 「万福追想」
...彼女は尿器の目盛りをすかして見ては日誌に書き込み...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...二百封度(ポンド)なら二百封度(ポンド)の目盛りの上に...
夢野久作 「焦点を合せる」
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