...自然に支那の方に注目することになるのであるが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...こっちがはっきり四方木田鶴子へ注目するようになったのは...
海野十三 「千早館の迷路」
...この考えは我々がコレラについて知っていることとは一致しないがリー氏が述べているような状況は存在し注目する価値がある...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...一旦(いったん)居士が余を以て居士の後継者と目するか...
高浜虚子 「子規居士と余」
...熱心に注目するようになったか? それから更にもう一つは...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...壞血病をもつて瞑目するまで...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...又事物の某性質――それが強大であろうと微弱であろうと――を特に注目することによって...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...かくて吾々は真理概念が決して一定の典型をもつものではないことに注目することが出来る...
戸坂潤 「科学方法論」
...今日のジャーナリズムのブルジョア階級性に注目する余り...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...という点を注目することが必要だ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...決して無能をもって目する訳には行かぬ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...外国の注目する所たるや...
福田英子 「妾の半生涯」
...それでもなかなか馬鹿にならん大きな考えを持っている人があると当世の人々はキット瞠目するのであろう...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...これ他の卑野と目する所以なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...」わたくしは転句に注目する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」是は浜野氏の曾て寓目する所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...人口の多い京畿附近では早くからこれに注目する者があって...
柳田國男 「地名の研究」
...色の美しさではなく味のよさに着目するとしても...
和辻哲郎 「茸狩り」
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