...白骨島を目あてにしていることがだんだんにわかってきました...
海野十三 「怪塔王」
...彼等は各所の焚火を目あてに馳けつけては...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...もともと彼は先きの目あてがあつて河船頭になつたのではない...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...と言つて彼の場合には全然賞品目あてであることがあんまりはつきりしてゐるので困るのだ...
外村繁 「打出の小槌」
...手練の手もとから風をきって飛び出したその目あては...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほんとうはただオルガが目あてなのだということを知っている...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...目あての切通しは通行不能ということになった...
久生十蘭 「新西遊記」
...それが目あてだったのだとみえ...
久生十蘭 「だいこん」
...ここまで目あてにして来たヤナギの木群れは...
本庄陸男 「石狩川」
...目あてのところに行き着くと云う自信は無くしていた...
本庄陸男 「石狩川」
...生活のことでは何か目あてでもあるの?」私は寧ろ此処にでも滞在した方が無事だらうと思はれるのであつた...
牧野信一 「創作生活にて」
...年かさの生徒たちは、昂然と本の包みを高く左の肩に押しつけたなり、風に向かって、昼飯を目あてに、右腕で舵を取ってゆく...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...もう目あての場所に近づいていた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...死に場所の目あてに...
吉川英治 「新書太閤記」
...法事の目あては」石秀(せきしゅう)は覗(のぞ)いていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...貴公は錫杖(しゃくじょう)の音を目あてに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それを目あてに、範宴は手さぐりをしては、室内をさまよった...
吉川英治 「親鸞」
...五月四日という夏も初め頃の真澄(ますみ)の空に、ばくばくたる馬けむりや炎が立ったのを見て、坂東平野に住む、多分に原始的性格をもつ人間たちが、「それっ、合戦だ」と、こぞり立って、煙を目あてに、野の十方から、駈け出したことは、たしかに、ここの広い土壌にもめったにない大異変であった...
吉川英治 「平の将門」
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