...燃え盛る火の中へ飛び込もうなどとは...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...これに食物を盛る...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...誰か夜に盛る盃の底の藥を悔まざる...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...私の皿に御馳走を盛るときにはね...
薄田泣菫 「茶話」
...この飯を盛る役は当番の小姓中で最先輩に限られている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「燃え盛る火は、みずからの燃えていることを知るまい...
中島敦 「悟浄歎異」
...「今日の科学を盛るべき容器は既に希臘(ギリシァ)の昔に完成してそれ以後には何らの新しきものを加えなかった...
中谷宇吉郎 「比較科学論」
...山と盛る鹿の肉に好味の刀(とう)を揮(ふる)う左も顧みず右も眺めず...
夏目漱石 「幻影の盾」
...そうして立ちながら果物(くだもの)を皿に盛るべく命じている清子を見守った...
夏目漱石 「明暗」
...それに日本的な情緒を盛るということは...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...奉公人達に毒を盛るやうぢや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私は今高く赫々(あか/\)と燃え盛る太陽から遠ざかつた道を辿つて行つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ナタリー妃が燃え盛る炎を背に...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...缶(ほとぎ)は瓦器にして酒を盛る者なるを...
正岡子規 「俳諧大要」
...廻つて未だ半に至らず鳴雪翁既に二杯目を盛る...
子規 「闇汁圖解」
...銅盂(どうう)を以て酪を盛る...
南方熊楠 「十二支考」
...おいらん草だの百日草だの雛菊だのが咲き盛るのだった...
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」
...人が出盛る...
矢田津世子 「凍雲」
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