...盗跖(とうせき)の心をもって貿易するも堯舜(ぎょうしゅん)の心をもって貿易するも...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...是れ亦思はざるのみ世には其の言を孔孟に借て盗跖の行あるもの少なからず伯や固より清貧を装ふの偽善家を学ぶ能はずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...盗跖(とうせき)より見れば...
新渡戸稲造 「自警録」
...盗跖(とうせき)は飴(あめ)を以て鑰(かぎ)を開くの例で...
南方熊楠 「十二支考」
...柳下恵(りゅうかけい)と盗跖(とうせき)のような兄弟があったが...
吉川英治 「三国志」
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