...暑くなくても、彼は盗汗をかく...
...面接の時は緊張して盗汗した...
...最近盗汗がひどくて、病院で検査した方がいいかもしれない...
...この薬を飲むと、盗汗が治まるかもしれません...
...盗汗が出ると、体温が下がりやすくなるそうだ...
...盗汗(ねあせ)が軽く頸のあたりに出ているのを気持ち悪く手の平に感じた...
有島武郎 「星座」
...盗汗(ねあせ)の洪水の中で...
太宰治 「創生記」
...盗汗(ねあせ)を掻(か)くことも始終である...
谷崎潤一郎 「鍵」
...盗汗(ねあせ)をかいたりすることは...
中里介山 「大菩薩峠」
...ねつけばすぐ盗汗(ねあせ)がすると云ふぢやありませんか...
平出修 「計画」
...盗汗(ねあせ)は出ませんか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...汗と盗汗との区別がおわかりになりますか? 食欲はあるでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ねぐるしい ある夜の盗汗(ねあせ)が四月の雨にあらわれて青(ブルウ)に ながれた白き響さく...
八木重吉 「秋の瞳」
...気味の悪いような盗汗(ねあせ)だった...
山本周五郎 「お美津簪」
...父はひどい盗汗(ねあせ)をかくし...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...その時に私はビッショリと盗汗(ねあせ)を掻(か)いているのに気が付いた...
夢野久作 「一足お先に」
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