...必ず真率なる殉道的赤誠の磅薄として懐裡に盈つるものなくンばあらず...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...溢れる許り盈々(なみ/\)と...
石川啄木 「葬列」
...盥の水を以前(もと)の如く清く盈々(なみ/\)として置いて...
石川啄木 「葬列」
...水星が月と同じように盈(み)ち虧(か)けを示すこと...
石原純 「ガリレオ・ガリレイ」
...天地に挑むが如き元気充盈(じゅうえい)せるものにて...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...御綱栢を御船に積み盈(み)てて還りいでます時に...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...」 新約全書コリント前書第十章第二十六節に「地とこれに盈てる物は主のものなればなり...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...清水を盈(み)たした湯呑なぞならべてあった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...易の道は満盈(まんえい)と申す事を大いにきろうなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「左伝(さでん)に平地尺に盈(みつる)を大雪と為(す)と見えたるは其(その)国暖地なればなり...
中谷宇吉郎 「雪」
...巻十七「塩盈珠塩乾珠(シホミツタマシホヒルタマ)」の条に「乾」の活用のことがありまして...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...倉即(やがて)盈溢(みちあふ)る(『淵鑑類函』四三七)...
南方熊楠 「十二支考」
...昌盈は懼れて救を川金に請うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...昌盈は後津軽家の表医師となつて禄三十人扶持を食(は)んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...昌盈をして己に代らしめた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...未来の空隙を盈そうとして居るのかを...
柳田國男 「夢と文芸」
...感謝に盈(み)ちあふれていた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...天地(あめつち)に盈(み)ちあふれていた...
吉川英治 「親鸞」
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