例文・使い方一覧でみる「皮籠」の意味

...――皮籠は都を御立ちの時から... ――皮籠は都を御立ちの時からの読み方

芥川龍之介「俊寛」

...腰の皮籠（かわかご）には用意の獣（けだもの）の乾肉（ほしにく）があるので空腹は気にしなかった... 腰の皮籠には用意の獣の乾肉があるので空腹は気にしなかったの読み方

田中貢太郎「赤い土の壺」

...道家はそこで腰から皮籠（かご）を解（と）いて... 道家はそこで腰から皮籠を解いての読み方

田中貢太郎「赤い土の壺」

...普通にあるような皮籠（かわご）ではなくて... 普通にあるような皮籠ではなくての読み方

谷崎潤一郎「少将滋幹の母」

...伯母さんはまた草紙で丹念にはつた皮籠からいろいろな玩具をだして遊ばせてくれる...

中勘助「銀の匙」

...皮籠には山崎合戦の戦道具のほかにおもちやもはひつてたが... 皮籠には山崎合戦の戦道具のほかにおもちやもはひつてたがの読み方

中勘助「銀の匙」

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