...拝んで俯向(うつむ)いた頸(えり)の皓(しろ)さ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...皓歯(しろきは)燦爛(ひか/\)としてわらふは白芙蓉(はくふよう)の水をいでゝ微風(びふう)に揺(うごく)がごとし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...皓(しろ)い歯が覗いて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...明眸皓歯(めいぼうこうし)...
橘外男 「雷嫌いの話」
...仙皓(せんかう)西鶴と書いてあるその字のうまさ――『実際...
田山録弥 「大阪で」
...青地正皓(あおじまさひろ)...
寺田寅彦 「自由画稿」
...皓々(こうこう)と電燈がかがやいて...
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」
...皓(しろ)い美しい歯並びが印象的だつた...
林芙美子 「浮雲」
...如何(いか)にもうれしそうに声をたてて笑う皓(しろ)い歯をみていました...
林芙美子 「蛙」
...皓い大きい前歯と...
林芙美子 「淪落」
...抽斎の祖父本皓(ほんこう)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...本皓の妻登勢(とせ)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...そこへ本皓が養子に来て...
森鴎外 「渋江抽斎」
...本皓がこれを聞いて養子に所望すると...
森鴎外 「渋江抽斎」
...那須皓君も同行して那須温泉に行ったことがある...
柳田国男 「故郷七十年」
...朱皓(しゅこう)のほうには...
吉川英治 「三国志」
...いざ来い!」と無銘(むめい)の皓刀(こうとう)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...光さえ浮んだ皓歯(こうし)は...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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