...宿へ皈(もど)ると...
泉鏡花 「遺稿」
...夜遊(よあそび)の番傘が皈(もど)りました――熊沢さん...
泉鏡花 「遺稿」
...東京に皈(かえ)ればパッと皆消える……日記を出して話した処で...
泉鏡花 「遺稿」
...それなり皈(かえ)るのも詰りません...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...水は地の全体(ぜんたい)なれば元(もと)の地に皈(かへる)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...其夜四更(しかう)の頃(ころ)にいたれども主人(あるじ)は皈(かへ)らず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...つま子らは哭(なく)々あとにつきて皈(かへ)りけるとぞ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...もはややめて皈(かへ)り玉へ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...七兵衛源教(げんけう)を伴(ともな)ひて家に皈(かへ)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ひろひとりて背(せ)に負(お)ひ皈(かへ)るに道すがら光ること前の如し...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...かくてはからず時をうつし日も暮(くれ)かゝる皈(かへ)りみち...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...家に皈(かへ)る時挑灯(てうちん)を井の中へ入れそのあかしにて井を見て立さりしに...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...寒さが身に浸みてきたので余はもう皈らうと思つたから右手に見える蘆の所へ舟をつけさして見た...
長塚節 「土浦の川口」
...皈(かへ)りの遲(おそ)きを母(はゝ)の親(おや)案(あん)して尋(たづ)ねに來(き)てくれたをば時機(しほ)に家(うち)へは戻(もど)つたれど...
樋口一葉 「にごりえ」
...もうもう皈(かへ)りませうとて横町の闇をば出はなれて夜店の並ぶにぎやかなる小路(こうぢ)を気まぎらしにとぶらぶら歩るけば...
樋口一葉 「にごりえ」
...味噌麹一丸を携へ皈れり...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...暮れきらないうちにしょんぼり皈ってまいりました...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...外へ出ても前のように手土産を持ち皈らなくなったおきえさんの...
矢田津世子 「父」
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