...独逸(ドイツ)皇孫殿下が新富座に於て日本劇を見給ひしの夜...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...恥(はず)かしながら皇孫命様(こうそんのみことさま)があらゆる神々(かみがみ)を統率(とうそつ)遊(あそ)ばす...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...皇孫命様(こうそんのみことさま)をはじめ奉(たてまつ)り...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...又(また)皇孫命様(こうそんのみことさま)の尊(とうと)い御神姿(おすがた)を拝(はい)し奉(たてまつ)ったのは実(じつ)にその時(とき)が最初(さいしょ)でございました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...皇孫命様(こうそんのみことさま)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...すべての神々(かみがみ)の上(うえ)には皇孫命様(こうそんのみことさま)がお控(ひか)えになって居(お)られます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...皇孫がこの国に降ることが語られねばならず...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...これは天上における皇祖としての日の神の皇都が「天つ日嗣」をうけられた皇孫によって地上のヒムカに遷され...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...オオナムチ(大己貴)の命がアシハラノナカツクニ(葦原の中国)を皇孫に献上したというそれとは一致しない記紀の記載をも...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...ドイツ皇孫ヘンリー親王の来朝の時から...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...鈿女打ち勝ちて彼をして皇孫の一行を避けて遠地に自竄(じざん)せしめたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...皇孫姉の方は醜くしとて妹木花開耶姫のみ幸し...
南方熊楠 「詛言に就て」
...越前のどこかに皇孫あり...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...皇孫(すめみま)就(ゆき)テ治(しら)セ...
吉川英治 「折々の記」
...皇孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)は立ち給うたのである...
吉川英治 「折々の記」
...「皇孫よ、ゆきて治めよ、撫育し、教化し、王の道を布きて、千五百秋に榮えよ」天祖の御旨は、神の御意志であり、又われ等の祖人の一致して捧げた奉公の的だつた...
吉川英治 「折々の記」
...皇孫の後醍醐にすれば...
吉川英治 「私本太平記」
...かの恋の英雄として有名な業平(なりひら)のごときも二世の源氏(皇孫にして臣下の列に下った人)である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索