...それが天皇土御門(つちみかど)であるが...
蜷川新 「天皇」
...こえて永禄二年初夏、ふたたびの上洛にも、その前の折にも、畏くも、綸旨(りんじ)を降しおかれ、隣境の乱あらば討つべし、皇土をみだし、民を苦しめるの暴国あらば赴(おもむ)いて平定せよと、不才謙信に身にあまる御諚(ごじょう)であった...
吉川英治 「上杉謙信」
...何の幸か世界に類のない皇天皇土に育まれ...
吉川英治 「折々の記」
...皇土皇天の国にあることか)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...いずれか皇土の臣でないものはない...
吉川英治 「新書太閤記」
...皇土の畏れ濠端(ほりばた)から...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...建国以来のかがやきある皇土に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...皇天皇土(こうてんこうど)の御為(おんため)であって...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...皇土のうえに厳然と在るのでございます...
吉川英治 「宮本武蔵」
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