...それが皆人間になった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...さる人は皆人の心も...
泉鏡花 「凱旋祭」
...一生の述作皆人間終極の幸福を予言する点に於(おい)て一致し「アソランドオ」絶筆の結句に至るまで...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...「ありゃ皆人じゃない」といい放ったという話ですが...
高神覚昇 「般若心経講義」
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種田山頭火 「其中日記」
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アルフレッド・テニソン 坪内逍遙訳 「シャロットの妖姫」
...それが皆人間などと平等な生存の権利を主張するようになったらどうだろう...
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」
...すべて皆人はわが身を忌みきらふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...どいつも皆人間じゃない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...漱石に限らず一体「朝日新聞」の記者の書き振りは皆人を馬鹿にして居ると云って罵(ののし)ったそうである...
「『土』に就て」
...皆人事に關せざる者を指し...
西周 「尚白箚記」
...清元にもあれ常磐津にもあれ凡そ唱歌といえるものは皆人間の声に調子を付けしものにて...
二葉亭四迷 「小説総論」
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正岡子規 「墨汁一滴」
...皆人の熟知する通り『孟子』に羊と牛とが死を怖るる表出の程度についての議論がある...
南方熊楠 「十二支考」
...早く皆人達に食べさせたいものだと思います...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...皆人をして其衰況を想はしむる語である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...皆人之太忌...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...之れ十七人の分にして皆人夫をして負(お)はしむ...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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