...屋根裏で百足を見つけた...
...百足が怖いので、外に出られない...
...百足が足に這い上がってきた!...
...百足を捕まえて外に放した...
...百足は捕まえると手足を切り落とすと言われている...
...匐い出すに従って踏みつぶされた百足の死骸が...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ひからびた百足(むかで)その他...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...百足ばかりも往ったところで...
田中貢太郎 「太虚司法伝」
...・水わけば水に生きるもの・落葉ふかしも巌のすがた暮れるより降りだして街の雑音も・なげやりの萱の穂もあたゝかい雨・森かげかそけく枯れてゐる葉に雨がきてぬくとくはうてきて百足は殺された三月五日夜来の雨がはれてすが/\しくなつた...
種田山頭火 「其中日記」
...そしてうつかりしてゐて百足に螫されたこと...
種田山頭火 「其中日記」
...手燭を持ってきてその百足を火箸で押えて...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...昨夜百足屋(むかでや)へ忍込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二お玉ヶ池の百足屋(むかでや)市之助は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前に頼んだことはどうだ」「百足屋(むかでや)の主人の身持でせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「百足屋(むかでや)の旦那は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...果して百足の※(むかで)なり...
南方熊楠 「十二支考」
...そうかと思うと一大字でわずか百足らずの地名を報告したものもあった...
柳田國男 「地名の研究」
...蛇(へび)百足(むかで)にまけなと唱(とな)えつつ...
柳田国男 「年中行事覚書」
...それは一日の中に百足の草履を作って...
柳田国男 「年中行事覚書」
...それは……」「もしかしたらそれは百足とげじげじをお間違えにでもなったんですか」このときは彼は娘の顔を見た...
山本周五郎 「百足ちがい」
...夜(よる)の海月(くらげ)と火(ひ)の百足(むかで)一はてしもなく舞(ま)う大鷲(おおわし)の背(せ)なかに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あたかも火の百足(むかで)がはってゆくかのごとくにみえた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...侍は二百足らずという貧弱さである...
吉川英治 「新書太閤記」
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