...屋根裏で百足を見つけた...
...百足が怖いので、外に出られない...
...百足が足に這い上がってきた!...
...百足を捕まえて外に放した...
...百足は捕まえると手足を切り落とすと言われている...
...百足の雨をあびてしゃがんでいることが出来たのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...百足が――』と金切り声で叫びました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...一日幾百足という規定ではあるが...
大杉栄 「獄中記」
...百足に二回も螫された...
種田山頭火 「一草庵日記」
...今夜もまた百足を殺した...
種田山頭火 「一草庵日記」
...座敷で百足を殺した...
種田山頭火 「其中日記」
...一丈五尺もある百足虫(むかで)が群れをなし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人気の少い御殿では時々大きい百足(むかで)が廊下を這っていることがある...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...妙にこの百足油を作ることと...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...まさしく一個の巨大な百足に一変するのだ...
牧野信一 「鱗雲」
...吾家の百足凧があまりに貧弱なことを顧みて...
牧野信一 「鱗雲」
...どうしても完成出来さうもない百足凧が思ひ切れないのだ...
牧野信一 「鱗雲」
...百足のやうに長々と引きづられて...
牧野信一 「武者窓日記」
...「百足ちがいというのはですね、それは誤伝です、要約すると、私に関する話は、うう、概してそういうふうに誤って伝えられているようで、多少はこれは迷惑なんで」「あらあ間違いですの、あらいやだ、間違いでしたの、まあいやだ」みつ枝は愛らしく眼をくるくるさせる、「――では百足ちがいのどこが違いますの、本当はなにちがいなんですの」「――うう、それはですね、百足ではない、……百足、……それは多分その、字、手紙かなにかで間違えたと思うんですが、百足ではなく、ひゃくあしちがいというわけです」「あらいやだ、どうしましょう、ほほほ、すると駆けっこでもなすったんですのね」「――いやそうではないのです、駆けっこではない、うう、しかしこれは、また、いつか話します」又四郎は手の甲で額の汗を拭いた...
山本周五郎 「百足ちがい」
...きっとそういうところから百足ちがいなどということが出たんですのね」「――つまり...
山本周五郎 「百足ちがい」
...伝令はまた思い思いに背の百足旗を翻(ひるがえ)して走り去った...
吉川英治 「上杉謙信」
...停滞車に道を塞(ふさ)がれて百足虫(むかで)のように止まった...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...あと二百足らずの兵をひきいて...
吉川英治 「三国志」
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