...屋根裏で百足を見つけた...
...百足が怖いので、外に出られない...
...百足が足に這い上がってきた!...
...百足を捕まえて外に放した...
...百足は捕まえると手足を切り落とすと言われている...
...百足の雨をあびてしゃがんでいることが出来たのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...大きな百足(むかで)が畳の上をさらさらと音を立てて横ぎり...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...新生寺さんはどういう訳か百足を大変嫌っていましたよ」「誰だって...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...一日幾百足という規定ではあるが...
大杉栄 「獄中記」
...一種の知的百足(むかで)で見ているとむずがゆくなるような人々...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...蚯蚓や蛞蝓や蜘蛛や百足位は何でもないのに...
種田山頭火 「其中日記」
...昨夜百足屋(むかでや)へ忍込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前は百足屋に國分煙草一と摘(つま)みの恩があるぢやないか」そんな事を言ひ乍らも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...」「百足凧といふのは――」と私は...
牧野信一 「鱗雲」
...百足は悠々と金色の胴体をうねらせて面白気に浮游してゐる...
牧野信一 「鱗雲」
...小さく完全な百足の姿に化して遥かの空中にのたり/\と泳いでゐるのであつた...
牧野信一 「鱗雲」
...果して百足の※(むかで)なり...
南方熊楠 「十二支考」
...しかし萬葉の百足(もゝた)らず八十のちまたを使つてゐるのが...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...そうして百足の草履とか千頭の黄牛(あめうし)とかの...
柳田国男 「年中行事覚書」
...丙午は余の膳部より「百足ちがいに鯛(たい)などは贅沢(ぜいたく)だ」と称して焼鯛を横領...
山本周五郎 「百足ちがい」
...なにしろ昔は百足ちがいなどと云われてさ...
山本周五郎 「百足ちがい」
...お召で」百足(むかで)旗の者が二...
吉川英治 「上杉謙信」
...百足虫(むかで)の腹のように太った...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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