...「白雪姫」という童話の主人公の名前...
...十二課「白雪の秘密」のようなタイトルの小説名...
...茨城県那珂市にある、「白雪神社」という神社名...
...「白雪医院」という病院名がある...
...北山おろし劇(はげ)しうして、白雪街を籠め、廣こうぢの石の「トリイトン」に氷の鬚おふるときは、我喜限なかりき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...峰の白雪、麓の氷――旦那、顔を見っこなし……極(きまり)が悪い……何と、もし、これで別嬪の姉さんを引寄せようという腹だ、おかしな腹だ、狸(たぬき)の腹だね...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...けだし静(しずか)の歌にある「峰の白雪蹈(ふ)み分(わ)けて入りにし人」は...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...450白雪(はくせつ)融けて量増せる二條の流れ山降り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...』しかく陳じて*白雪の山の如くに駈けいだし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...はた白雪のオリュンポス 185嶺に住へる諸の神靈共にこを知らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...雹霰又は白雪に又寒氷に觸る如し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...吹く風ならぬ白雪に勿来の関は埋もれて萩のうら葉もうら淋(さび)し白雲はこういって...
中里介山 「大菩薩峠」
...父親の気に入りだったのさ」此処にもまた白雪姫の犠牲があったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あたしそんなに見たいと思わないわ」「あたしなら〈白雪姫〉と〈ガリヴァー旅行記〉と〈ファンタジア〉と...
久生十蘭 「だいこん」
...すなわち百合はこのシナユリ一名白雪ユリの新和名に対する中国名で Lilium sp.(種名未詳)である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...また同書二十の巻に高山(たかやま)のいはほにおふるすがの根(ね)のねもころごろにふりおく白雪(しらゆき)という歌があるが...
牧野富太郎 「植物記」
...まるで咲き開いた花のあつい花びらの上にふりつもった白雪という感じで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...白雪一色の冬の暮しを温めてくれます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...万丈の白雪につつまれ...
吉川英治 「三国志」
...繭(まゆ)を植えたような白雪の眉がある...
吉川英治 「親鸞」
...――万丈の白雪の下から...
吉川英治 「親鸞」
...顧(かへり)みれば前方の山脈其中腹(ちうふく)の凹所(わうしよ)に白雪を堆くし...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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