...彼女はついに自分が盗んだと白状した...
...事件の真相を白状して、罪を認めた...
...彼はやってしまったことを白状する勇気がなかった...
...爆弾のプログラムを書いたのは私だと、同僚に白状した...
...問題を解決するためには、お互いに素直に白状することが大切だ...
...「さあ、白状しろ...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...今村次郎氏も明治病院の裏手に――僕は正直に白状すれば...
芥川龍之介 「本所両国」
...正直に白状しました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人形つかい」
...すつかり白状をして...
泉鏡花 「海城発電」
...掘る前に古仏像を埋め置いたことを白状せりとの話を...
井上円了 「おばけの正体」
...私はまるで白状しないかも知れません...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...こなたが戀(こ)ひ慕(した)ふ人(ひと)とは誰(た)れぢゃ?ロミオ白状(はくじゃう)せいとは...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...いずれ山また山の奥の方へ連れて行かれたんでございましょう」金助の白状は嘘(うそ)か真実(まこと)か知らないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...少しも泰然としていないようだが」「そうかも――知れないです」と小野さんは術(じゅつ)なげながら、正直に白状した...
夏目漱石 「虞美人草」
...骨が舎利(しゃり)になっても白状しません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...白状せい」平次は竹の市の驚き呆れる肩に手を掛けました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――手前(てめえ)覚えがあるだろう」「…………」「白状して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「ヘエ――」「白状してお慈悲を願った方がいいよ」「親分」駒吉は舌が引釣って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何としても引込みがつかなく白状していった...
林芙美子 「清貧の書」
...どうかこの次のときには白状してちょうだい...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...白状してしまはう...
牧野信一 「鬼の門」
...白状するが、おれは不幸なのだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...紛失(なく)してしまったことを白状すると...
吉川英治 「松のや露八」
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