...敵に白旗を上げさせる...
...彼は白旗を掲げた...
...白旗を振る (Wave the white flag)...
...決め手がなかったので、白旗を上げた...
...白旗をあげて、断念する (Give up and surrender)...
...都も鄙(ひな)も打ち靡きし源氏の白旗(しらはた)も...
高山樗牛 「瀧口入道」
...凡そ主義綱領といふが如きは、黨派あつて始めて現はれたるに過ぎずして、惡るくいへば、源氏の白旗、平家の赤旗といふに異る所なし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...凡そ主義綱領といふが如きは、党派あつて始めて現はれたるに過ぎずして、悪るくいへば、源氏の白旗、平家の赤旗といふに異る所なし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...殆ど赤旗白旗と何の選む所なきを惜まざるを得ず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...曾て白旗直八に關係があらうとは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白旗さんに氣があつたことも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何處かへ置くこともある」「鞘は白旗の腰にあるんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白旗直八はそれを追ひ廻して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白旗の旦那だ」驚いたのも無理はありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...白旗直八は身を持崩しているが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...白旗直八は自分の腰の物で刺されたんだぜ」平次はようやく鋭い鋒鋩(ほこさき)を現わしました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...親分さん」「白旗直八が目隠しをしたままのを刺したのかい」「え」「殺すほどの怨みは何だ」「あの男が五年前のことをぺらぺら喋舌(しゃべ)ったばかりに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大概にしなさい」稽古腰のあれ程強い翁に白旗を上げさせたのは古往今来この人一人であろう...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...白旗の蔭で一縮みになっとる...
夢野久作 「近世快人伝」
...これはみなわが白旗城を包囲していた敵が...
吉川英治 「私本太平記」
...この白旗(しらはた)の宮へおあずけしておこうではないか」「とんでもないことです...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ぬかせ」「白旗(しらはた)の森にいる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...白旗の森のおくへ走りこんでいった...
吉川英治 「神州天馬侠」
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