...敵に白旗を上げさせる...
...彼は白旗を掲げた...
...白旗を振る (Wave the white flag)...
...決め手がなかったので、白旗を上げた...
...白旗をあげて、断念する (Give up and surrender)...
...彼が伝家の白旗は...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...西暦一千九百二年秋忘月忘日白旗を寝室の窓に翻(ひるが)えして下宿の婆さんに降を乞うや否や...
夏目漱石 「自転車日記」
...殘つた二人は白旗直八と幇間(ほうかん)の左孝...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白旗直八や左孝は言ふまでもねえが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白旗さんに氣があつたことも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「どうして解つた」「私が、廊下へ出たとき、白旗の旦那は、まだ、女共を部屋の中で追ひ廻して居ました」「お前を突きおとしたのは、男の手に間違ひあるまいな?」「へエ」「その時、掛け香の匂ひがしなかつたかい」「飛んでもない」「灯を消して盲鬼(めくらおに)が始まつた時は、二階に男が二人しか居なかつた筈だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「お前と白旗直八とは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...白旗直八に鬼を当てたのは伴三郎の指図だ」「いや...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どこかへ置くこともある」「鞘は白旗の腰にあるんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...白旗直八はフト左孝の身の上を嗅ぎつけて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...橋の上に白旗(しらはた)が見えた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...間に合せに出した白旗(はくき)もあるが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...次の白旗の立っている陣まで奔(はし)れ...
吉川英治 「三国志」
...白旗城のかこみを捨て...
吉川英治 「私本太平記」
...二陸(おか)のほうでは穴山梅雪入道(あなやまばいせつにゅうどう)が白旗(しらはた)の宮(みや)のまえに床几(しょうぎ)をすえ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...白旗(しらはた)の森(もり)に軍旅(ぐんりょ)をととのえ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...白旗が打ち振られる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この天(あめ)が下(した)に見なかった白旗を半島にひるがえす...
吉川英治 「親鸞」
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