...着色せずに白地に線描画をすること。「白描画」...
...強調する部分を白地に描くこと。「白描写」...
...王朝時代の中国絵画の一種で、白地に線描いたイラスト。「白描画」...
...書道において、墨を使わずに白紙に文字を書くこと。「白描」...
...芸術の分野で、白地に繊細な線で描かれる図画を表す。「白描派」...
...白描に色をつけては悦んでいました...
上村松園 「あのころ」
...四条御幸町の角に吉勘と言って錦絵の木版画や白描を売っている店がありましたが...
上村松園 「今日になるまで」
...文人としての二葉亭の位置の如何なるやは暫らく世間の判断に任すとしても明治の文壇に類の少ない飛離れた人物であったはこの白描のデッサンを見てもおおよそ推測(おしはか)られよう...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...盛唐の頃から白描水墨の新派が盛んになつたけれども...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...息の臭い女など十五段に白描の写しを合せ...
久生十蘭 「玉取物語」
...それから白描だけでも十四...
山本周五郎 「おれの女房」
...写生の白描などならあるが...
山本周五郎 「おれの女房」
...すべてが群を抜いていた(筆者の所有する資料に白描の肖像が載っているが...
山本周五郎 「半之助祝言」
...直線の部分ばかりで構成された白描風の屏風絵だった...
横光利一 「旅愁」
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